『夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ 1945年』に行ってきました。

杉並区の「座・高円寺」に朗読劇を観に行きました。

 

楽しみにしていた朗読劇に、娘と一緒に行ってきました。
「座・高円寺」というホールで、JR高円寺の北口から歩いて5分ほどの場所にあり、分かりやすくて助かりました。
ホールに着いたら、係の方が「受付は地下2階です。」ということで、階段で降りたら、どこが受付か分からず、カウンターが受付かと思い、カウンターにいた人に「お願いします。」と言ったら、
なんと、なぁ〜んと、高田敏江さんではありませんかぁ〜〜
もう、ビックリ!! 驚きました!!
とてもお綺麗でした!

高田敏江さんは、「受付はそちらですよ。」と、優しくて教えてくださいました。
ミーハーの私は、「握手してください。」と、反射神経のごとくに言い、握手してもらいました。
お隣には、山口果林さんもいらっしゃいましたが、お話されていたので、残念でしたが握手は諦めました。

会場に入ると、チケット完売ということで、空いている席をみつけるのが大変でした。
舞台には椅子が6脚並べられていて、青い空に真っ白な夏の雲と赤い花の背景がセットされていました。

6人の女優さん(岩本多代さん・大原ますみさん・長内美那子さん・寺田路恵さん・柳川慶子さん・渡辺美佐子さん)の登場で朗読劇が始まりました。

ヒロシマ・ナガサキで父母を亡くした子どもの手記、子どもを亡くした親の手記が読まれ、どんなにか苦しかったであろうかと、言葉の重みがひしひしと伝わってきて、涙がこみ上げてきました。
あちらこちらで、すすり泣く声が聞こえてきました。

女優さんたちも70代後半から80代で、戦争を体験されていて、語り継いでいってくれる人たちがいなくなっていったらどうしようと思いました。
また同じ悲劇を繰り返さないためにも、多くの人に観てもらいたいと切に思いました。

今こうして、水が飲みたい時に水が飲めて、家族と一緒に暮らせていることに感謝致します。

Praying for Time

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