ディーンフジオカを誤解していたかもしれません?!

8月10日にNHKで放送された『SONGS』は、ディーンフジオカのスペシャルでした。

ディーンフジオカを逆輸入タレントというイメージで斜めから見ていました。

引用:http://www6.nhk.or.jp/songs/prog.html?fid=170810

ディーンフジオカがテレビに出始めの頃は、アメリカから来たポッと出のいけ好かないヤツかなという感じで見ていました。
朝の連続テレビ小説『あさが来た』に出てから大ブレイクして、世の奥さま方から「おディーンさま」なんて呼ばれちゃって「ナニ調子こいちゃっているのかな〜」なんて斜めからディーンフジオカを見ている感じでした。

炭酸飲料ウィルキンソンのCMに出演したあたりから、「ワイルドな一面もあるんだな」と、ちょっと気になり始めちゃったんですね〜
 

音楽もやるということも知っていたので、『SONGS』では どんなパフォーマンスをやってくれるのかと楽しみに見てみました。

ディーンフジオカは福島県須賀川市出身だそうで、生まれ故郷でのライブの様子が放送されました。
そのライブに地元の小中学生にも参加してもらい、ディーンフジオカが作った「Priceless」と「DoReMi」を一緒に歌う場面には感動して、思わず頬に涙が流れていました。

ポッと出だと思っていたら、高校を卒業後シアトルに留学し、2001年の”9・11”を機にアジアに放浪の旅に出たそうです。香港でスカウトされモデルになり、そこからトントン拍子に映画に出演することになり、俳優として活躍することになったということです。
シアトルに留学した頃から音楽活動もしていたようです。
意外と苦労をしていたんだなということを初めて知りました。

小中学生とのライブの練習の際に、子供たちに話した内容が素晴らしかったです。
「ジャカルタという所に住んでいて、そこは一年中夏なんだ。朝起きるとプールに飛び込んで ひと泳ぎをしてから朝ごはんを食べるんだよ。」と、言ったら、子供たちが「いいなぁ〜」
「いいでしょう。自分の人生は自分で選べるんだよ。色んな言葉を話せると、色んな人と知り合いになれるし、色んな知識があると色んな可能性が広がる。」みたいなことを話したら、
子供たちは目を輝かせながら、ディーンフジオカの話に釘付けになっていました。

子供たちはライブで大きなステージに立って、ディーンフジオカと仲間たちと「Priceless」と「DoReMi」を歌ったことは、これからの人生において、貴重な体験になったことと思います。

ある女の子は「須賀川市に生まれて良かった」と、言っていました。
涙ぐんでいる女の子もいました。
震災で色んな面で大変だったでしょうが、ディーンフジオカと一緒に歌ったことや「Priceless」の話が希望に変わってくれたいいなと思いました。

骨太で、しっかり自分を持っていて、未来をみているディーンフジオカの笑顔は輝いています!

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