評論家の西部邁(にしべ・すすむ)さん死去のニュースに驚きを隠せません

「多摩川に入水自殺か」ということで、ショックが大きいです

この寒い時期に、深夜に家を出て、多摩川に飛び込むなんて、一体なにがあったのだろうと、ニュースを聞いてすぐに思いました。


引用:東京新聞

午前3時半頃、西部さんが自宅にいないことに家族が気づき、行方を捜していたということで、午前3時半前から家を出て、多摩川に向かっていたのだと思うと、なんともやるせない気持ちになりました。

西部邁さんを知ったのは、2004年から放送されていたTOKYO MXテレビ土曜日の11時から放送していた『談志・陳平の言いたい放だい』なんです。

放送していた当時、毎週土曜日の11時が楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

立川談志師匠と野末陳平さんの世相を斬る毒舌トークがスカッとして気持ちよく、政治から芸能・スポーツの話題まで時事問題を鋭く斬り込んでくれて、「そうそう、その通り」と、拍手しながら見ていたものです。

一度でいいから、生で談志師匠の落語を聞いてみたかったなと後悔が残っています。

立川談志師匠と野末陳平さんと、あともう一人のゲストが加わり、時事問題を斬るコーナーがあり、そのゲストに西部邁さんが準レギュラ−のように毎週出演していました。
その他のゲストは、吉村作治さんや毒蝮三太夫さんがいましたっけ。

大好きな面子が勢揃いで、毎週土曜日が本当に楽しみで、番組放送の1時間が夢のようでした。
楽しくて・楽しくて、あっという間に終わってしまいましたっけ…

西部邁さんは、いつも幅がちょっと広いネクタイをしていて、ネクタイを触りながら話すのが印象的でした。
時折、ネクタイの裾をクルクル丸めながら穏やかに話していましたね。。

『談志・陳平の言いたい放だい』の後を西部邁さんが引き継いでくれて、『続・言いたい放題』から『西部邁ゼミナール』になった訳なんですね。

昨日も『西部邁ゼミナール』は、放送されていたようです。
いつ撮ったのか分かりませんが、一体なにがあったのでしょう。。

78歳とは思えない矍鑠としたお姿で世相を斬り、こんな世の中だからこそ、番組等で、もっともっと斬り込んでいって頂きたかったです。

残念でなりません。

ご冥福をお祈り致します

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