道路脇に『黄金のペットボトル』って?どんな美味しい飲み物なのかと思いきや…

そうか!美味しい『黄金のペットボトル』だったら道路脇に置かないですよね?!

どんなことなのかと新聞記事を読んだらば、「黄金色の液体が入ったペットボトルを幹線道路周辺でよく見かける」と、東京都江戸川区の男性から編集局に調査依頼が届いたそうなんです。

その調査依頼をした男性が言うには、ペットボトルの中身は「尿だと思う」とのこと。

え〜、尿とはどういうことなのか??

黄金に輝いて見えるペットボトルの中身が本当に尿なのかと驚きました。

多くの『黄金のペットボトル』が転がっているという川崎市臨海部の東扇島地区。
わずか20メートルの間に8本も転がっているそうです。

そんなに転がっているなんて。。。

東扇島の事業所で働く男性職員は、10年ほど前から年に5、6回ほどトラック運転手が『黄金のペットボトル』を捨てるのを目撃しているそうです。

東扇島周辺の清掃時、キャップを開けた瞬間に破裂するように飛び散った尿をかぶった川崎市職員もいたとのこと。

尿をかぶってしまうなんて。。。
それは、それは、ショックだったと思います。

なんで、『黄金のペットボトル』をポイ捨てするなんてことをするのでしょうか。

捨てているのは、トラック運転手らしいのです。
過酷な運送業界、大型が止められるコンビニ駐車場は少なく「都市部ではトイレ探しに困る」と、トイレに寄れることも、寄る時間もないということで、車内でペットボトルで用を足しているようなんですね。

でも、その用を足した『黄金のペットボトル』をなぜ幹線道路沿いに捨ててしまうのでしょう。
持ち帰って、会社のトイレに尿を流してからペットボトルをゴミ箱に捨てればいいのに。

常識のある大人のやることではありません。

その『黄金のペットボトル』を拾って掃除をしている人の身になれば、そんなことはできないでしょう。
普通にお茶を飲み残したペットボトルだって、他人が飲み残したお茶をキャップを開けて捨てるのも嫌なのに、その中身が尿なんて、考えられません。

ちなみに回収した『黄金のペットボトル』を民間分析機関「分析センター」で調べてもらうと、確かに尿素を検出。「尿と考えられる」との結果だったとのこと。

神奈川県トラック協会も『黄金のペットボトル』の投棄に頭を痛め、ゴミのポイ捨てを戒める啓発チラシをつくり、全国のドライバーにゴミのポイ捨てを控えるようよびかけているそうです。

ゴミ拾いのボランティアをされている方々には頭が下がる思いです。

道路脇から『黄金のペットボトル』が無くなることを願います。

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