八千草 薫さん死去のニュースに涙。。。

10月24日(木)にお亡くなりになっていたのですね。。。

24日早朝には変わった様子がなかったというのに、直後に容体が急変したとのこと。
午前7時45分、すい臓がんのため都内の病院でお亡くなりになりました。88歳でした。

八千草薫さんは、1931年1月6日大阪府生まれ。宝塚音楽学校を卒業されています。
本名は谷口瞳(旧姓:松田)。瞳さんというお名前だったんですね。

毎日録画で楽しんでいるテレビ朝日ドラマの『やすらぎの刻(とき)~道』。
もしかしたら、もう一度 八千草薫さんが復活してドラマに出演するかもと淡い期待を寄せていたのですが。。。

がん公表により、『やすらぎの刻(とき)~道』のヒロイン”しの”役の晩年を演じるのを降板したときも残念で仕方なかったんですけどね。
八千草薫さんの”しの”を見たかったです。。。(涙)
”しの”役の代役は風吹ジュンさんが努めています。

前作『やすらぎの郷』では”姫”と呼ばれた往年の大スター九条摂子を演じていました。
”姫”と呼ばれるくらいですから、入居している女優さんたちから慕われ尊敬されている。
現実をみているようでした。
それでも、”姫”もお茶目というか怖い側面もあり、「ナスの呪い揚げ」という儀式を皆に教える場面も。。
消えてほしい人をナスに見立て、揚げ殺してしまう儀式。
そのときは、一瞬、八千草薫さんが怖く見えてしまいましたがね。

ドラマの中で、八千草薫さんは亡くなってしまう設定なので、そのときの葬儀の様子が頭に浮かんでしまいました(涙)
きっと、ああいうお顔で亡くなったんだろうなと。

歳を重ねても可愛らしくお綺麗で、品が良くて優しくおっとりとしていて、同じ女性として憧れの存在でした。

画像元:yasuraginotoki

『やすらぎの郷』で、九条摂子は若い頃、映画監督が好きになってしまい、監督は結婚していたが、「我慢できなくて盗んじゃったの」という設定。
でも確か、監督はアッツ島で戦死したんだっけかな。

八千草薫さんの私生活は全然知らなかったので、驚いたんですが、現実でも同じことをやられていたんですね。ホント、驚きました!!

夫は映画監督の谷口千吉さんで19歳年上。
谷口千吉さんは、1度目の結婚は脚本家の水木洋子さんと、2度目の結婚は女優の若山セツ子さんと。
結婚しているにもかかわらず、八千草薫さんと不倫をしてしまう。
その後、若山セツ子さんと離婚し、1957年に八千草薫さんと結婚。
今だったら、大変なバッシングを受けてしまいそうですよね。

脚本上のお話ではなく、本当のことだったとは。

でもでも、谷口監督は八千草薫さんにべた惚れだったんでしょうね。
谷口監督が亡くなるまで、2人の夫婦の絆は最後まで変わらなかったそうですし。

今ごろ、天国で2人仲良くお話をしていることでしょう。

八千草薫さんのご冥福をお祈り致します。

私のなかでは、ドラマ『ちょっとマイウェイ』の八千草薫さんが印象に残っています。

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