国会議員を選んだ国民を憂う

私見だが弁護士出身の代議士は胡散臭いイメージを持っている。
特に民進党の意見などワンフレーズでどうしようもないと思っていた。

今日の日経ビジネスオンラインに載っていた枝野さんの意見はうなずけるところがある。


「安倍首相の言動は、支離滅裂だ。今、自衛隊は違憲なのか? 合憲でしょう。9条の改正で自衛隊を合憲化するかのような発言は、全く意味不明。」だと。

もともと弁護士は過去の判例、証拠のつなぎ合わせ等々を論理的に構築できれば、仕事ができるので、官僚型の日本の政治には向いているのだろう。
こうやって、国会で議論をしてくれれば、いやしててもメディアで報道されないのかな?

創造性という点では、弁護士の仕事では磨かれないので、個人差によるものが大きいだろう。
これは、元首相が持っていた弁理士にも言えるだろう。
しかし、創造性が突出すぎると鳩山元首相みたいに収拾がつかなくなる。

ニュースを見ても国会の議論はヤジだらけ。
ヤジを禁止にと提案したら、どこかの議員がヤジは国会の花など言っていたが、ほんとうにおこちゃまレベル。
まじめに議論してほしい。

日本国内だけなら良いのだが海外を相手にすると教養の差が出る。
本当のところ日本の政治家は馬鹿にされているのではないかなあ。

国会議員のレベルがその国民レベルと比例するならば、この国は大丈夫なのだろうか。

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