火をつけて公文書破棄?

トランプ氏のG7強硬姿勢、米朝会談控え「弱み見せないため」
http://www.afpbb.com/articles/-/3177980?cx_part=topstory&cx_position=1

<【6月11日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領が、カナダで開催された主要7か国(G7)首脳会議(サミット)後にジャスティン・トルドー加首相に対して手厳しい物言いをしたのは、米朝首脳会談を目前に控え「弱み」を見せないためだったと、トランプ氏の経済顧問が10日、明らかにした。>
逆説的に言うと弱みがあるということか?
米朝会談の目的は何なんだ。
完全非核化とICBMの廃棄ではなく、自身のノーベル賞だから?
中間選挙に勝つことも目的のひとつか。
玉虫色の共同声明にならないか心配である。

イラク最大の票保管庫で火災、選挙不正疑惑で再集計控え
http://www.afpbb.com/articles/-/3177982?cx_position=9
<【6月11日 AFP】先月総選挙が行われたイラクの首都バグダッドにある同国最大の票保管庫で10日、火災が発生した。同国では、ポピュリスト(大衆迎合主義者)のイスラム教指導者が予想外の勝利を収めた後不正の疑いが浮上し、票の再集計が予定されている。>
かの国でも公文書破棄?
選挙不正の証拠を隠滅するため火をつけたのか。
やり方がえげつない。
我が国の方が控えめかな。

保護主義の連鎖、世界成長を乱す3つの波及経路
https://jp.reuters.com/article/opinion-protectionism-yoko-takeda-idJPKBN1J7074

<[東京 11日] – 米中経済は、減税効果のはく落や景気循環上の理由から、2019年に減速が見込まれるが、そこに関税引き上げなどの「保護主義の連鎖」が加われば、主に3つの経路から落ち込みが急峻になる可能性があると、三菱総合研究所・チーフエコノミストの武田洋子氏は指摘する。 ><自動車を中心とする日本企業が1980年代以降、米国での投資と雇用を拡大し、米国経済に大きく貢献してきたことは明らかだが、そうした正論が通らないリスクは高まっている。日本としては、知的財産の保護など両国にメリットが及ぶ分野での協調を模索しつつ、国際社会に対して粘り強く冷静に自由貿易のメリットを説き続けてほしい。>

3つの経路というのは、
①金融市場のリスク回避姿勢が高まる経路。
②米国と中国の経済が2019年に失速するシナリオが現実味を帯びること。
③関税措置が発動されないまでも、世界で保護主義的発言の応酬が続いた場合に、グローバル企業の投資判断に与える影響、
とのこと。

アメリカは1980年代のことなど覚えていない。
トランプ大統領の支持者は日本企業の恩恵を受けていないのだろう。
だから関税をかけてくるんだ。
力で返せない日本政府は大丈夫だろうか。

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