誤報とフェイクニュースとの使い分けはどうしているのか

香港行政長官、「逃亡犯条例」改正案は「死んだ」


<【7月9日 AFP】中国・香港行政トップで親中派の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は9日、中国本土への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」改正案について「死んだ」と発言した。ただ、大規模な抗議活動を行ってきたデモ隊は改正案の即時撤回を求めており、ラム氏の発言は今回もこの要求を満たさない形となった。>

行政長官の立場として撤回とは言えないのだろう。
“死んだ” と表現するのが精一杯なのかもしれない。
一体誰に忖度しているのだろう。

異例判断、救済急げ=ハンセン病家族訴訟


<ハンセン病家族訴訟で、安倍晋三首相は国の責任を認めた熊本地裁判決に対し、控訴しない方針を表明した。個人が原告となった同種訴訟の一、二審で国側は勝訴し、最高裁で審理が続いていただけに、極めて異例の判断と言える。>
朝日新聞社、ハンセン病家族訴訟で誤報=「国が控訴へ」と報じおわび

<朝日新聞社は9日、ハンセン病元患者家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決をめぐり、同日付朝刊で「国が控訴へ」と報じたことについて、「誤った記事を掲載したことをおわびします」との記事を同日付夕刊や自社サイトに載せた。>

誤報とフェイクニュースの使い分けはどのようにしているのだろう。
新聞よりテレビ、ネットニュースの方が速報性は高い。
政府発表前に急ぐ理由があったのだろうか。

控訴しないという異例の判断に、選挙中であることを考慮したのかとの質問もあった。
そうではなく、朝日新聞が国が控訴へと発表したので反対の判断をした、もしくは、それを見越して記事にしたとか、って考えられないよね。

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