会長や社長の処分は誰が決めるんだ

北朝鮮が弾道ミサイル発射 SLBMか


<【10月2日 AFP】韓国軍合同参謀本部(JCS)は2日、北朝鮮が日本海に向けて潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられるミサイルを発射したと明らかにした。>
<菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は同日朝、報道陣に対し、午前7時10分ごろ北朝鮮東岸から飛翔体2発が発射され、うち1発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられると発表した。>

トランプ大統領は相手国に厳しい言葉を浴びせても基本的に戦争は嫌いだ。
北朝鮮は弾道ミサイルを発射実験することで、自国の技術を深化させるとともに、短距離用ということでアメリカとの話し合いの余地を残す。
短距離で精度を上がれば、長距離に応用できる。
核の小型化に成功するば、日本に見ならず米国も北朝鮮の核の恐怖にさらされる。
そろそろ焼きを入れる必要があるのではないか、と言ったものの何が出来るのであろう。

オランダ農家、トラクター行進で気候対策に抗議 「史上最大」の渋滞発生


<【10月2日 AFP】オランダで1日、政府の気候政策に抗議する農家による大規模なデモが行われた。参加者はトラクターで行進し、公共機関によれば、同国市場最大の交通渋滞が発生した。>
<オランダ政府の指示で作成された最近の報告は、酪農をはじめとする畜産部門からの温室効果ガス排出を大幅に削減するよう勧告している。>
<農家の男性、ソンダー・ピレボーム(Sander Pereboom)さん(37)は「気候関連の施策すべてを背負わされていると感じる。そこにいら立っている」と主張。AFPに対し、「気候のために何かしたいと思っている。それを、オランダにいる人すべてと一緒にしたい。農家だけに代償を支払わせるべきではない」と述べた。>

総論賛成、各論反対だ。
現状のやり方を否定するぐらいの発想でなければ、大幅な削減目標は達成されない。
それを農家に放り投げられてもやりようがない。
政府と農家とのコミュニケーションが十分でない。
これは他人事ではない。
日本でも同じである。

関電、執行役員ら2人が1億円超受領=元助役、幹部に影響力誇示-金品受領で報告書


<関西電力の八木誠会長ら経営幹部20人が、福井県高浜町の元助役(故人)から総額3億2000万円相当の金品を受け取っていた問題で、関電は2日、このうち常務執行役員と元副社長がそれぞれ1億円を超える金品を受領していたなどとする社内調査報告書を公表した。>
<岩根茂樹社長は金貨10枚(150万円分)、八木会長は商品券や金貨63枚、スーツ2着など計859万円分を受領。鈴木聡執行役員が米ドルやスーツなど1億2367万円分、原子力事業本部長などを務めた豊松秀己元副社長が金杯など1億1057万円分を受領していた。>

開いた口が塞がらない。
社内調査報告(2018年9月11日付)


に基づき下された処分(2018年9月25日付)は、
・八木誠会長と豊松秀己元副社長が報酬月額の2割を2カ月返上
・岩根茂樹社長は報酬月額の2割を1カ月返上
・森中郁雄常務執行役員(現副社長)、鈴木聡執行役員(現常務執行役員)、
大塚茂樹執行役員(現常務執行役員)の3人は厳重注意
厳重注意の3人が出世しているように痛くも痒くもない処分だ。
自然災害による復旧を現場で担っている社員たちに申し訳が立たない。
新たな調査委員会を設置されるが、忘れたころに結論が報告されるのでは意味がない。

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