ニュージーランド火山噴火による犠牲者は人災か

NZ火山噴火、さらなる生存者いない見通し 8人が依然不明


<12月9日 AFP】ニュージーランド北部沖にあるホワイト島(White Island、マオリ名:ファカアリ、Whakaari)で9日に突然発生した火山噴火で、警察当局は10日、現在も8人が行方不明になっていることを明らかにした。不明者が生存していることを示す情報はないという。>
NZ火山噴火、警察が刑事事件として捜査へ

<【12月10日 AFP】ニュージーランドの警察当局は10日、同国北部沖のホワイト島(White Island、マオリ名:ファカアリ、Whakaari)で9日に発生した火山噴火で死者が出たことについて、刑事事件として捜査すると発表した。同島の噴火では13人が死亡したとみられている。>

今回噴火した無人島にある活火山は間近で火口を見れることから人気の観光スポットだった。
いつ噴火するかわからない場所を観光するのに、安全の確保をどのように考えていたのかが問われる。
自己責任とするには判断する十分な情報がなかったのではないか。

ニュージーランドは観光立国である。
危険なイメージが付くことは避けたい。
ツアーを企画した観光業者だけでなく、危険な無人島の上陸を禁止しなかった国あるいは地方政府にも責任を明確にして対策を講じるしかない。

ロシアに主要大会への出場禁止処分、東京五輪も ドーピングめぐり


<【12月10日 AFP】世界反ドーピング機関(WADA)は9日、ドーピングの検査データの改ざん問題をめぐり、ロシアに対して2020年東京五輪と2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)を含め、主要国際スポーツ大会における4年間の出場禁止処分を科した。>
ロシア、サッカーW杯予選は出場可能 WADA関係者が見解

<【12月10日 AFP】世界反ドーピング機関(WADA)内部のコンプライアンス審査委員会(CRC)の代表者は9日、ドーピングのデータ改ざん問題をめぐり主要国際大会から4年間の追放処分を科されたロシアについて、サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)予選には出場できると話した。>

厳しい処分だ。
4年間はロシアとして世界大会に出場できないばかりか、開催や招致することもできない。
一方、⚽ワールドカップ予選や欧州選手権は世界一を決めるのではないので出場できる。

ドーピング検査では、指定薬物が検出されたら原因に関係なく出場停止だ。
そもそも選手の健康を守るためだ。
もはや分らなければ、ばれなければ、悪事も許されるという時代ではない。
誰も知らなくとも神さまが見ているという教えを噛みしめなければいけない。

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