「令和」におもう


超久々の投稿。
一度途切れると、中々続けるのって大変ですね。
ホント、カツヤさんって偉かった。

そのカツヤさんなら、新元号「令和」をどう感じたのか、日記読みかったなぁ、と改めて思う。

私が、最初に聞いた感想は「微妙」。
まさか、「和」がくるとは全く予想外。
ってか寧ろ、絶対ないんじゃないかな、ぐらいの感じでした。

出典の万葉集の大伴旅人亭での梅の宴云々の話は、たしか聞いたことあるなぁと押し入れの中にしまい込んでた新潮文庫、犬養孝氏の『万葉の人びと』にちょこっと載ってました。
「万葉集」ブームが来てるとか。この書も結構よかった記憶があるんで、読み直ししてみます。

さて、この「梅の花の歌、三十二首」の漢文風の序文が来歴とのことですが、これを読んで感じたのは、去年、随分親しんだ王羲之の『蘭亭序』に似てるなぁ、ということです。
勝手に縁を感じています。

張衡の『帰田賦』の「於是仲春令月、時和氣清」や!という説もあって、これも成程!と思います。

いずれにしても古典の類は、オリジナリティより寧ろ本歌取りの方を貴びます。
「俺はインテリやから、こういうこと知ってんねんで!」ということでしょう。

後また極めて個人的ですが、今年は自分の中で「梅の花」がマイブームでした。
近所の梅の木を探索し、実家にお墓参りに帰った際も、態々、和泉式部居宅跡まで行ってきました。
あんまり咲いてなかったけど…。

明るい空のこの丘は、梅の香りのひそむ土地
40数年前に卒業した小学校の校歌と校章は梅をあしらったものでした。
梅が有名というより、和泉式部が住んでたところの近くで、和泉式部と言えば、「梅」だから、ということなんでしょうけど…

縁を感じます!やや強引だけど…

まあいい時代であればなぁ、願いも込めて…

ヤンキータレント(?)の木下ユッキーナさんが西のヤンキータレント(?)紗理奈さんと「レイワ~!めっちゃ!いいやん!」と盛り上がってたそうです。
そうそうw私も「令和」ってちょっとヤンキーっぽいって思ったw

何かの世論調査によると「令和」に関しては、年寄り年代よりも若い世代の方が支持されているようで、これも結局、よかったかな!と思える次第です。

若者の時代だもん!

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