レコードプレーヤー、復活の巻(後編)

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さて、そのSANSUIのレコードプレーヤーは、フォノイコライザー内蔵ではない。そのため、一旦AIWAの赤いラジカセのphono端子に繋いだ。そして、そこからプリアンプ代わりのミキサー経由で、自作(エレキット)の真空管パワーアンプへと至るよう、セッティングしたのである。
スピーカーは、このときは、BOSEの121を使っていた(…後に、SANSUIの3wayに入れ替えて、121はサラウンドシステム用へと流用した)。ちなみに、赤いラジカセは、僕が中学生のときに買って貰ったものである。我ながら、何とまあ、物もちが良いのだろう…。

こうして、ずいぶん迂遠な配線をしているように見えるけれども、特段にクリアな音質を求めている訳ではないので、僕にとっては、まあこれで十分なのだw
実際にLPを聴いてみると、真空管アンプという組み合わせもあるせいなのかどうなのか、良い具合にローファイで味のある音になっている。全体的に機材が旧いせいもあるのだろう。しかし、これこそが、レコードの音の特性か。まさに、アナログのサウンド…。どこか、しみじみとしてしまう。

僕は、1987年の誕生日にAIWAのCDプレーヤーを買って貰うまでは、ずっとレコードを聴いて育ったのである。この日に買ったマイルスのLPは、実に30年ぶりに新品で買ったレコードだ、ということになる。何とも、懐かしいものに再会したような気分なのだ。
いま手元には、他に何枚かのレコードがある。いつか聴こうと思って、だいぶ前に中古で買ったけれども、未聴のままになっていたものだ。暫くの間は、こうしてレコード鑑賞にハマってしまうかもしれない…そんな気がした。


さてさて、それから数日後のある日、探し物の最中に、家の中からレコードプレーヤーをもう一台見つけてしまった!これは、DIATONE、つまり三菱電機製である。かみさんの親父さんが昔、使っていた物のようだ。(上の写真が、このプレーヤー)

こちらの方は、ダイレクトドライブ。つまり、輪ゴム(笑)が不要なのだ。アームバランスや回転数など調整機構が多いモデルである。筐体がオール金属製のため、重量も十分にある。少々、高級な機種だろうか…。
試しにレコードを鳴らしてみると、このプレーヤーは、先述のSANSUIよりも、音がだいぶ膨よかに聞こえる。かなり満足だ。しかし、これでレコードプレーヤーが、一家に何と2台にもなってしまったw

その一方で、実家からこちらの家に持って来てあった筈の、僕の思い出のレコードたちが、なかなか出て来ない。本当は、家中それを探していたところだったのだ。どうも、以前の引越しの際、ドサクサに紛れてしまったようで、それっきり見つからないのだ。
それは、またいつか日を改めて探してみることになった…。しかし、そうこうしているうちに…。

修理の巻に続く…

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創刊号に満足だったので、第2号も買った。値段は1,000円高くなったけれども。こちらも、なかなか良かった。

『ジャズLPレコードコレクション 2号 (ブルー・トレイン ジョン・コルトレーン)』
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