組み立て天体望遠鏡で月を撮ってみた…

先達ての投稿に書いた、「DIYスマホ天体望遠鏡 PalPANDA」だけれども、組み立てた後、月や星を撮りたいと願っていたにも関わらず、梅雨時のために天候には恵まれないまま、僕はあたりの桜の木の葉などを撮って動画作りをしていたのである。

そんなこんなで、副産物として、iPad miniで動画を作るノウハウを得ることが出来た。短い作品ながらも、なかなかどうして、思い通りに動画を作ることが出来るように思う。「俺の編集」シリーズというアプリが、多機能で使いやすいからだろう。
惜しむらくは、最後の音楽のアフレコが、どうしてもスピーカーからの生録になってしまうことだけである。iPad miniの内蔵マイクを使うので、モノラル収録になってしまうし、音質もあまり良くない。このあたりは、理想的なやり方を今後も追求していこうと思う。

さて、そんなわけで、昨夜ついに月を撮ることが出来たのである。
昨日は仕事が休みだったので、夜は幾分時間があった。加えて、天候も良く、まだ満月ではないけれども、明るい月が10時頃には南中したのである。

窓から、三脚に載せたスマホ望遠鏡PalPANDAを月に向け、iPad mini2をセット。
天体望遠鏡は普通、上に動かすと像は下に動き、右に動かすと像は左に動く、という具合に、屈折や焦点の関係で、上下左右の動きが像のそれとは逆になる。これは、僕が子供の頃に使っていた望遠鏡でも、同様に体験したことだった。なかなかに、慣れが必要なのである。

まあ、そんなことも懐かしく感じながら、iPad miniの画面内に月が入るように、望遠鏡の向きを細かく調整した。あとは、ピントである。月がくっきり映るように、望遠鏡の先端部分を伸ばしたり縮めたりしながら焦点を合わせるのだ。
しかし、いかんせん紙製の望遠鏡なので、力を入れないと、この伸縮が上手くいかないのだ。これは、本格的な望遠鏡のようなダイヤル式ではないのである。よって、月がフレームアウトしないようにしながら上手くピントを合わせる、というのに少し苦労した。コツが要るところだろう。

そのようにして、どうにか撮ることが出来たのが、下の写真である。
満月は、今度の日曜日なので、昨夜の月はまだ少し欠けている。その欠けた部分のクレーターがボコボコとリアルに写っているのがポイントであるw (2枚目の写真をご参照)

やはり、まだピントが甘いかなあ…という気がするのだけれども、上に書いたように、被写体を逃がさないようにピント調節するのが難しいのと、あとはpad mini2のカメラの性能のせいもあるのかも知れない。

それから、写真だけでなく、画面内を月が横切っている3分の動画も撮ってみたのである。その動画を「俺の編集」シリーズで編集し、音楽をつけた。曲は、また例によって、坂本龍一の最新アルバム『async』から選んだ。「garden」という曲である。

編集では、まず動画の速度を曲のテンポに合わせて1.5倍速くらいにした。あと、月は大きく見えるように拡大し、コントラストなどの調整も行った。そのせいか、やや生々しい姿の月になったような気がする…w

そんなわけで、この望遠鏡を作った目的はひとつ達成されたと思う。

さて、CGクリエイターのKAGAYAさんによると、次の日曜日の満月の後は、ISSが見えるとか、流星群があるとか、何かと天体ショーが目白押しのようである。


(出典:Facebook「KAGAYA Studio」)

この中で、望遠鏡が活躍しそうなのは、やはり満月。それと、ISSを望遠鏡でとらえることが出来るかどうかということにも、是非挑戦してみたいと思う。
月を捕まえるのにも、ちょっと苦労しているのだから、それより遥かに小さな宇宙船を観るのは、余程に大変だろうなあ…。

でもまあ、何か撮れたら、またここに投稿したいと思います…。ではでは。(次回につづく)

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この「DIYスマホ天体望遠鏡PalPANDA」、小学生の頃の、雑誌の付録の感覚で作れます…。特に、4Kカメラ搭載のiPhoneをお持ちの方は是非。

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