さて、米国で夜が明けて…

トップの写真は、僕がいま所有しているデジカメ、2台である。
左側が、12年前の米国旅行で大活躍した、オリンパスの「C-920ZOOM」。右側は、一昨年くらいに、仕事場のビンゴ大会で貰った、ソニーのサイバーショット。目下使っているのは、こちらの方である。

C-920ZOOMの本体を見ると、「3x OPTICAL ZOOM」とか「1.3 MEGAPIXEL」などと書いてある。光学で3倍のズーム、画素数は約130万だ。どちらも、今の感覚では、「たったの…」という低スペックであるw
しかも、中に入れるスマートメディアの容量は、32MBまで。「メガバイト」だw でも、この容量で100枚以上は撮れたのだから、良い時代だったと言うか、何と言うか…。

今回、当時撮った写真を改めて見てみると、いま使っているデジカメやiPad mini2内蔵カメラとは、やや色味の傾向が異なっているように思う。旧いとは言えども、発色が良いのである。

実は、僕がこのカツブロの投稿時に用いる写真は、iPad miniで撮った場合、トリミングの際ついでに、コントラストを直す場合が殆どだ。僕の好みに合わせて、幾分濃い目にしておく。
でも、このC-920ZOOMで撮った写真は、余程のものでない限り、そのような修正を加えないでアップロードしている。撮ったときのまんま、載せることが出来ると考えている。つまり、僕の嗜好に合った発色だということなのだろう。

このデジカメは、乾電池を入れれば、まだまだ使うことが出来る。でも、いかんせん本体のサイズが中途半端に大きいので、持ち歩く機会が殆どなくなってしまった。まあ、これを機会に、たまには持ち出してまた使ってみようと思う。


さて、ロサンゼルスのホテルに宿泊して、翌朝…。

この旅行では、毎日そうだったのだけれども、朝が比較的早いのである。例えば、5時に起きて6時には出発、というようなスケジュールだ。
その時刻で既に混み始めた道を見て、現地ツアーガイドの方が、「アメリカ人は、朝が早いんですよ」と言っていたのが印象的だった。国土が広くて移動に時間がかかる分、みんな前倒しでせっせと行動するのだろうか、という気がしたのである。

バスは、前の晩に僕が夜景を撮った、オフィスビル群の中を通り抜けて行く。
朝陽を浴びた他のビルを照り返して、窓ガラスが煌めいていた。この目が醒めるような光景を、車窓から写真に収めたのである。

あと、今回の旅行では、逆光からのフレアを撮ったものが何枚かある。下のような写真だ。バスの中から、または歩きながらシャッターを切って、狙い通りにフレアが写っていると、何となく嬉しかったものだった…。

この日、ツアーバスはハイウェイを南下し、メキシコとの国境に向かった。途中、車窓から遠く、ディズニーランドが見えたりなんかした。(…余り興味はないw) メキシコへ入国し、観光とショッピングの1日なのである…。

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