珍しく、2時間も寝坊をしてしまったのだけれども…

今朝は、実に驚いた。

目覚めて、ふと目覚まし時計代わりのiPod touchを見遣ったれば、6時過ぎの時刻を示していたのである。前回も書いたように、僕は平日には毎朝4時過ぎには起床する。だから、ああ今日は日曜日だものな…と、そのときに思ったくらいだ。

どうも、ここのところ、土日も返上で塾の仕事に勤しんでいたものだから、今日が何曜日であるかなどと、すぐには判別できなくなっている。でも、よくよく思えば、昨日が日曜日だったような気がする。だから、今日は月曜日か?

そんなことを考えながら、iPod touchのロック画面の、時刻と日付の下をじっと見ると、そこに「月曜日」と小さく表示されているのが分かった。ここに至るまでに、既に数十秒が経っていた。気付くのが、遅すぎるw

僕は今朝、2時間、寝坊した。ここ5年間で、初めてではなかろうか?

僕は、4時過ぎに起床して何をするのか、というと、働きに行っているのだ。
とある流通センターのような場所で、軽作業に従事している。これを、週に5日、彼此5年間続けている。

作業自体は決して難しくはない。別の事柄で例えれば、ラジオ体操程度の運動を、数時間延々とやっているようなものである。この仕事を始めた頃は、お金を貰って運動できるなんて、お得だwなどと思っていた。確かに、その通りなのである。

でも、半屋内で半屋外のような環境なので、夏は(たとえ早朝でも)暑くなり、冬は極めて寒い。それがやや応える。あとは、何と言っても、週に5日欠かさず早起きをしなければならない、ということだろう。

毎月のように、この職場に新たに来てくれる人がいるのだけれども、殆どの人は、一週間か一ヶ月も経たずに辞めていってしまう。一日で来なくなってしまう人もいる。きっと、みんな早起きが苦手だったのだろう、と思う。

だから、いま毎朝一緒に仕事をしている仲間の人たちは、ある意味において、精鋭のようなものなのだ。早起きの精鋭部隊であるw

そして、僕は今朝、ほぼ2時間遅れで出勤をした。

「どうも、すいません」と謝って廻ると、みんな笑っていた。
「どうしたのかな?と思って、電話しようと思ったけれども、奥さんが出るといけないからね…」と監督者のKさんは言った。つまり、僕の家族を電話で起こしてしまうかも知れないから、ということなのだろう。かえって申し訳ない…。

僕より数年先輩の別の人は、「有給を使って、休んだことにしちゃえば良かったのにー」とも。つまり、そのまま寝ていて仕事を休んでしまえば、自動的に有給消化扱いになる、というわけだ。
まあ確かにその通りである。実は、その手を使うことも、起床する前に一瞬、頭をよぎった。でも、今週は、息子と大学のオープンキャンパスに行くので、既に2日間も休む予定になっている。これ以上は、やっぱり休めないね、とも思ったのである。

そんな風に、別段怒られるわけでもなく、むしろ楽しく笑って貰ったりして、僕は今朝、いつもの半分弱の時間だけ働いて帰って来たのであった…。明日は、寝坊しないようにしなければw


さて、明日、寝坊できない理由が、もうひとつある。前回も書いた、部分月食が、明朝にあるからだ。それに関するニュースが、今日載っていた。


(出典:Yahoo!ニュース

前回の僕の投稿では、月食は朝4時くらいだろうか、と(希望的観測で)書いたけれども、実際にはもっと早い。上の図のように、食の最大は、3時半よりも前のようだ。つまり、これを観たければ、僕はいつもより更に1時間は早く起床する必要がある。

今日は、昨日に引き続いて、塾の方の仕事で、夏期講習の後片付けがある。テストの答案などを発送する作業が、まだまだ残っているのだ。こちらの仕事を早々に切り上げて、今夜は早く就寝することにしよう、と思う。

…と、ここまで書いて、はたと気付いた。目下、台風が接近中なのだ。当然のように、明朝は雨降りになるだろうか?
もしそうであれば、この部分月食は見ることが出来ない…。がーん。嗚呼、残念である。太陽と月と台風とで話し合って、この月食の邪魔にならないように譲り合ってくれないものか…(笑。

これに限らず、どうも地球上では、こういったタイミングが、上手くいかないように出来ているとしか、思えないことがままある、ような気がする…w 困ったことであるw

(トップと中程の写真は、うちのねこが小さかった頃のもの。多分、拾って1年以内くらい。顔つきが、今よりも随分と幼く見える。)

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『君の名は。』に続いて、『この世界の片隅に』も、DVDやBlu-rayが発売されます。9月15日発売の予定。これもきっと、かみさんが欲しいと言うと思うので、予約を入れておくかなあ…。

『この世界の片隅に』(Blu-ray通常盤)
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