こんなに暑くなった祝日だけれども、仕事はいつも通りなのだ…

台風一過のとても暑い日となった。気温は、久しぶりに30度をゆうに超えた。

先週、30度近くまで上がった日には、遠くで蝉の声が聞こえた。おや、まだ居たのだな、と思ったのだ。確か、蝉の成虫の寿命は1週間程度の筈である。それは先月からずっと居た、というよりは、今月になって蛹から羽化して、鳴き始めていたのだろうか。僕は、蝉の生態には詳しくないので、その辺りについては、よく分からない…。

今日は、先週のどの日よりも暑いと思う。でも、もう蝉が全く鳴いていない、ということは、今年の蝉は既に全て出払ってしまったのかも知れない。再び鳴き声を聞けるのは、来年になるのだろう。

今朝は、いつものように朝の仕事に向かうために、車を運転して行った。そのときは雨風がまだ強かったので、自転車はやめておいたのだ。ちなみに、僕は、朝の仕事も午後からの塾の仕事も、祝日は関係がない。いつものように行くのである。

車内でラジオを聞いた。そこで、秋の虫の鳴き声についてのインタビューが流れていた。何やら、鳴き声のコンテストが行われているということなのだ。そういえば、鈴虫のコンテスト、というのは僕も以前、話に聞いたことがあった。

そのインタビューによると、鈴虫が一度リーンと鳴くのは、「ひと振り」と言うのだそうである。つまり、鈴を一回振ったのに相当するというわけだ。リーンリーンで、「ふた振り」。
なるほど、実に詩的で風流な表現だなあ…と思った。虫の声を雑音と感じないのは、我々日本人の特性ということも、以前聞いたことがある。それに輪をかけて、鈴のような楽音(?)に準えるというのも、何とも素晴らしい。


トップの写真は、そんなわけで、暑い中を昼寝する本日のうちのねこ。流石に、窓際で日向ぼっことはいかないようである。微妙に陽をよけて寝ている(…つもり?)なのだ。

そう言えば、前回のショパンに関する僕の投稿(…正確に言えば、SNSに一部転載した投稿)を読んで、知り合いが「小林麻美の『雨だれはショパンの調べ』を思い出しました」と書き込んできた。

その人は、某有名音楽大学の出身(高校も、その附属校出身)で、イタリアへの留学経験もある。現在は音楽教室を主宰しており、つまり、生粋のクラシック系の人なのである。年齢は、僕より幾つか上だ。
僕は、今朝4時過ぎに起きたときに、この書き込みに気付いた。そして、出がけで忙しかったけれども、「それは、『雨だれは…』ではなくて、『雨音はショパンの調べ』ですよね」と訂正を入れておいた。

まあ、考えようによってはどうでも良い間違いなのだけれども、僕はこの『雨音はショパンの調べ』の原曲(ガゼボの『I Like Chopin』)のレコードを今でも持っている関係上(?)、看過できなかったのであるw
ちなみに、そのレコードは、ずっと以前のレコードに関する投稿の中で写真が出てくる。もう一度載せておこうw

僕が中学生くらいのときに買ったシングルレコードである。ガゼボの他にも色々と写っている。YMOとかオフコースとか…。

この『I Like Chopin』を聴くと、ピアノのリリカルなリフが印象に残るけれども、よく考えると、それがショパンに特に似ているというわけでもない。でも、当時はあまり疑問に思わなかったw
まあ、「ショパン=リリカル」というような、大衆的なイメージを利用したということなのだろう。でも、これは世界的なヒットをした曲のようなので、世界中で一般化されているイメージだということなのだろうか?いやはや。

いま、このレコードのジャケットの裏面を見たら、英語の歌詞が載っていた。日本語訳はない。これは、和訳のやり甲斐がありそうだw いずれ訳したら、このブログの「歌詞対訳」シリーズに載せてみたいと思う。


(YouTubeで見つけた、ガゼボご本人出演の『I Like Chopin』。ピアノを弾いている人が、ヴァンゲリスの風貌に似ているのが、ちょっと気になった…まさか、これもご本人だろうか?)
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かみさんと子供たちは、息子の修学旅行に持って行くものを買い出しに行きました。僕は、「百草丸」という長野県産の胃腸薬を持たせるつもり。うちの常備薬だ。あちらで、慣れないものをたくさん飲んだり食べたりしても、これがあればダイジョーブ。

『御嶽山 日野百草丸 560粒』
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