図書館めぐりと、文藝春秋の『同級生交歓』と…

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先日は木曜日で、塾の仕事は休みだった。

そこで、午後は図書館などへ出掛けて、用事を済ませようと考えていたのである。
僕は読みたい本があると、図書館の一括検索サイトで蔵書状況を調べる。市内および市外の幾つかの図書館の利用者カードを持っているので、そのうちの何処かに蔵書があれば、そのまま予約(取り寄せ依頼)をしておく。
前回図書館に行ってから一週間も経過すれば、そのような本やCDなどが数冊~10冊程度たまるのだ。それを受け取りに図書館へ行く。今回は、市内と隣市の、ふたつの図書館を回ったのである。

その前に、腹ごしらえでw、ショッピングモールに立ち寄り、マクドナルドへ。今年の春までは、10数年間株主だったのだけれども、息子のオーストラリアへの修学旅行費用のために一旦全部売ったのは、以前書いた通り。お昼ご飯として、満月月見バーガーを賞味した。

それから、1軒目の図書館へ。予約しておいた本を受け取る前に、クラシックのCDの棚を見る。すると、「交響曲・さ行」の欄に、『交響組曲ドラゴンクエスト』のベスト盤が2枚あるのを見つけた。

そうか、CDショップのように「ゲーム音楽」という棚がないので、すぎやま先生はここに置かれるのだな、と納得。ドラゴンクエストがショスタコーヴィッチ等等と一緒に並んでいる様は壮観だった。勿論、2枚とも借りた。トップの写真が、そのCDだ。
演奏は、両方とも、ロンドンフィル。僕は、高校生や大学生の頃にはN響版を聴き、最近は都響版をよく聴いている。ロンドンフィル版は余り聴いたことがなかったので、これはいい機会だった。

あとは、もうひとつの図書館へ行き、こちらも予約しておいた本を借りた。勝谷さんが以前、配信メールで紹介されていた『同級生交歓』を。実は、この本は文春新書の他に、もう一冊、別のところから出版されていたのである。よって、この本は2冊借りた。

ハードカバーの方は、文春新書よりもずっと早い、平成8年発行。約500ページで、定価が8,000円もするので、少部数の発行だったのだろうか。ちょっとレアな書籍なのでは、という気がしないでもない。
2冊を見比べて見ると、内容が一部重複しているところがあるため、単なる正続の関係ではないようである。加えて、ハードカバー版の方は、企業経営者や政治家が登場した回の掲載が主だ。その方面に向けた出版だったのだろうか。

文春新書版では、俳優や作家、ミュージシャンなど、芸能人や文化人も多く取り上げられている。中でも僕の目を引いたのは、若き作家だった頃の石原慎太郎氏が、プロ野球ニュースのキャスターだった、あの佐々木信也氏と一緒に写っている写真だ。

プロ野球選手時代の佐々木氏よりも遥かに長身で、如何にもナイスガイで写真に収まっている石原氏。昭和32年の撮影である。うーん、何とも言えず、存在感が凄い。

他には、坂本龍一キョージュと衆議院議員の塩崎恭久氏が、ワイングラスを合わせている写真が載っている。平成13年だ。キョージュも、まだお若いw
こんな感じで、著名人のちょっと昔を振り返る、という趣向に合わせた内容になっている。写真の隣のキャプション(掲載当時のものと、後日談)も、なかなか読ませる。水道橋博士の書いたものなど、特に。

そんなわけで、先日は車に乗って、ふたつの市立図書館を巡った。これで殆ど一日仕事のようになってしまったけれども、この他にも、カラヤンのCDや寅さんのDVD(笑)を借りたりなど、多くの収穫があった。
いやあ、図書館は実に楽しい。市内だけでなく、こうして近隣を幾つも回ってみると、それぞれで趣向が異なっていて尚更に面白いのである。ちなみに、僕は各地の図書館の利用者カードを全部で12枚ほど所有している。ちょっとしたコレクションのようなものである。

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新書一冊だけでは、50年以上に渡る「同級生交歓」の連載をまだまだ網羅しきれていないだろう、と思う。是非ともパート2の刊行を期待したい、そんな本である。

『同級生交歓』(文春新書)
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