青空の月と飛行機雲の旅客機を、望遠レンズで撮影してみたら…

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トップの写真は、朝の電柱にとまっていたカラス。

この日は、仕事が休みだったのだけれども、朝日が昇る頃に目覚めた。ニコン P900を持っておもてを見たら、少し向こうの方の電柱の上に、このカラスがいたのである。少しズームを効かせて撮った。このカラスには、何か孤高の存在感のようなものが出ている気がする。

この日は、午前中に、僕の自転車のパンク修理をした。だいぶ以前の投稿で、後輪のパンク修理について書いた。今度は、前輪だ。まあ、たやすく直ったのである。
午後からは、近くの床屋さんへ髪を切って貰いに行くついでに、スーパーにも立ち寄った。ベランダで履くサンダルをもうひとつ買うという目的もあったのだけれども、別の狙いもあったのだ。

それは、屋上の駐車場で写真を撮る、ということだった。3階建か4階建ての屋上なので、うちのベランダよりは遥かに高さもあるし、ほぼ360度のオープンエアーだ。何か撮れるだろうと期待をしたのである。
実際に行ってみると、フェンスのずっと向こうに、東京スカイツリーが見える。金網越しに、少しずつズームを上げて行って、どんどん手前にやって来るスカイツリーを撮ってみた。目一杯の8,000mm相当になると、手振れが抑えがたい。

でも、これはすぐに飽きてしまった。東京スカイツリーは、夜などにライトアップされている姿でなければ、余り面白くないように思われたのだ。昼間に撮っても、大きくて背が高いだけの、ただの一本の塔に見えてしまう…。
ふと天を見遣ると、雲が少々ある青空に、昼間の月が出ていた。半月にはまだ1日くらい早い。上空では風が強いのだろうか、雲がしきりに流れている。まるで、月の方が宙に流れているかのように見えた。

そこを、なるべく大きく、ズームを効かせて撮っていった。ファインダー内のインジケーターは、青色に変化している。望遠が2,000mm相当を超えたのである。時折、黄色になる。4,000mm相当を過ぎたのだ。それで撮ったのが、上の写真。

ズームが多大になると、どうしても手振れの影響が大きい。写真そのものは、強力だと評判らしい手振れ補正機能があるので、ブレずに済むことがある。しかし、これは月が少々枠からはみ出てしまった…。でも、もやっとした雲の写り具合が捨てがたいのだ。

その後、ほぼ真上を飛来していたジェット機を撮った。自分の家の壁や屋根など周りに物がないというのは、如何にも開放感がある。左から右へと、身体の向きを自在に変えながら、シャッターを押していった。まず撮ったのは、これ。

家の中と違ってWi-Fiが効かないので、iPad miniは持参しなかった。よって、いつもの「フライトレーダー24」からの情報は何もない。これが、どの航空会社の機体なのかは、後で調べた。意外と手こずったけれどもw

飛行機雲が出ているところから察するに、高度は既に1万メートルを超えていたのかも知れない。これを出しながら飛んでいると、ファインダーからも見つけやすくなり、実に助かるのだ。更にズームをかけて撮る。

望遠になればなるほど、画角が小さくなり、特に速く動いているものは、レンズの中に収めるのが困難になって来る。殆ど、射撃のようなものだ。遠くの小さな的に当てるのが難しいのと同じ道理である。
3枚目の写真は、機体の半分くらいが枠からはみ出てしまっている。でも、主翼に書いてある航空会社の文字は、この写真がいちばん読みやすい。航空会社の特定は、この写真が決め手になった。

構図が斜めになってしまったけれども、飛行機雲の写り加減は、上の写真がいちばん綺麗だった。主翼の先っちょからも、細くスーッと白く長く流れている。
これは確かに、本物のジェット機を撮った筈なのに、昔の特撮の一場面のように見えてしまうのは何故だろう何故かしら?まるで糸で釣った模型のようだw

ちなみに、機種は、エアバスのA330である。主翼の先がやや上を向いているのと、お腹の辺りがポコっと膨らんでいるのが特徴的。
僕には、これがどうしても、子持ちシシャモに見思えてきてしまう。前回のシラスといい、飛行機は、どうも魚を想起させる…。空が青いからだろうか?

いちばんズームを効かせられたのは、これだろう。光学のズームに加えて、デジタルズームもかかっている。
やはり、この写真でも、主翼の先がちょっとはみ出てしまっている。でも、何とか枠に収めることが出来た。もう、息が詰まるほどの攻防なのである(…息が詰まっているのは、撮影している僕ひとりだけなのだけれどもw)。

この機が飛び去った後、僕は帰宅し、写真を見返してみた。航空会社を調べるためである。上述の通り、エアチャイナであるらしいことは分かった。エアーチャイナならば、前回も別の機体の写真を載せた。既に撮ったことがあるのだ。

しかし、解せないのは、それとこれの、垂直尾翼の色が違うことだ。エアーチャイナは普通、白地に赤い曲線である。この日に撮ったエアバス A330のエアチャイナは、地の色がが黒っぽいのだ。
ネットで調べてみたところ、これはエアーチャイナが加盟している、スターアライアンスという航空会社の連合のマークだったのである。スターアライアンスの垂直尾翼は、下の写真のように、黒い。そこに、三角錐が幾つか描かれている。


(出典:『IrelandAviation.com』)

僕の写真でも、黒い垂直尾翼に白っぽい三角錐が見える。うんなるほど、この機体は、エアーチャイナのスターアライアンス版、エアバス A330で決まりだろう。あースッキリした…のであるw

…というわけで、青空に浮かぶ月と、飛行機雲を出して飛ぶジェット旅客機を、スーパーの屋上で撮ることが出来た。また、お買い物に行く際には、是非ともニコン P900を持参の上、何か狙って撮ってみたいものだ、と思っている。

…..

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