ふたご座流星群の撮影に、目下挑戦中なのだけれども…

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トップの写真は、今朝の月。早朝の仕事から帰ってきてから撮った。南中を過ぎたところである。

よく見ると、この月の、左側のきわがやけに白っぽい。これは、月の東側に太陽があったためだろう、と思う。このとき、月が南西だとすると、太陽は南東。そのくらいの位置関係だった。仰角高度は、太陽の方が少し低い。
それでも、こうして月の色が一部変わって見える程に、太陽光は強いのである。まあ、何という存在感だろうか。撮影中も、斜めから直射日光が射して、とても眩しかったのだw


さて、前回は、ニコン P900が僕に対して如何に刺激を与えてくれているか、というようなことを書いた(…つもりである)。その際に、僕の愛用してきたコンピューターを幾つか引き合いに出した。
そのあと、もう少し考えてみたのだけれども、コンパクトカメラのボディに2000mm相当の超望遠レンズを載せてしまうという、P900の持つ、一種特有の不釣り合い感というか、オーバースペック振りというか、そのような雰囲気は何に似ているだろう…と。

そこで、思い出したものがある。イチロー選手の嘗ての愛車である。イチロー選手は、自動車好きとして知られる。特に日産車の。以前、NHKのドキュメンタリー番組のようなもので、米国ではスポーツ仕様にチューンしたスカイライン(多分、GT-R)を運転していたのを見た。
日本国内でプレーしていたときにも、日産車であった。マーチだ。あのコンパクトカーのマーチである。当時は、1000ccと1300ccの2種類があった。イチロー選手は、その車に2000ccのターボエンジンを載せて愛用していたのである。


(出典:みんカラ「イチロー・マーチどうなったんですかね?」)

上の写真は、かれこれ20年くらい前の写真週刊誌のページ。当時、僕はこれを読んだ覚えがある。何を隠そう、このときの僕もマーチを弄って乗っていたからだ。弄った、と言っても、マフラーや足回りなどを換えるくらいのチューンだったけれども。
記事の見出しには、「1000万かけてチューンアップ」と書いてある。敢えてはじめから(1000万円くらいの値段がする)大きな車に乗るのではなく、小さな車に強力なエンジンやパワートレインを(1000万円の費用をかけて)載せてパワフルにしてやる、という発想。僕は、これに強く共感を覚えたものだ。

多分、この発想に近いものが、ニコン P900にもあるのだろう、と僕には感じられる。コンパクトカーに2000ccのターボエンジンを載せるように、この場合には、コンパクトカメラに2000mm(相当)の超望遠レンズを載せるということなのだけれども。
今の僕の中には、20年くらい前の僕と同じように、小さなものをパワフルに使ってみたい、という考え方がまだ残っているようなのだ。きっと、これからもずっとそうなのだろう。P900を使っていて、ふとそんなことに気付いたのである。


さて、昨夜、寝る前にSNSを見ていたところ、CGクリエイターのKAGAYAさんが、12日から14日まで、ふたご座流星群の見ごろですよ、というようなことを書かれているのを読んだ。
実は、僕は14日に撮影に挑戦してみようと考えていたのである。P900のタイムラプス機能を使って、ふたご座周辺の星の日周運動の中に流星が写り込むだろう、と踏んでいたのだ。

でもまあ、せっかくKAGAYAさんがこうして呼びかけておられるのだ。いっちょ今夜もふたご座を撮影してみるか…と思い直し、ベランダにP900をセッティングしてから寝たのである。
そして、明朝4時過ぎ。仕事に行く前に、P900を回収した。早朝の冷え込みで、カメラはすっかり冷たくなっている。でも、お天気アプリの表示によると、今朝は氷点下にならなかったようである。でも、P900には寒い思いをさせたのかも…。

早速、プレビューでタイムラプス動画を見てみる。オリオン座とふたご座が写っていた。例によって、星の軌跡がスーッと円周状に伸びている。でも、そこを横切るような光跡は見当たらなかった。
下の写真は、そのタイムラプス動画を静止画に切り出したものである。日周運動は綺麗に写っているけれども、流星は写っていない。

僕は、こういった星の日周運動の撮影というものを、中学生のときにもやっていた。その当時は勿論、デジカメは存在しなかったので、父の所有するキヤノンの一眼レフを、バルブ開放にして撮影していたのだ。
その撮影法は、一定時間シャッターを開けっぱなしにして、レンズに入ってくる光を全てフィルムに焼き付ける、ということだ。だから、その間に流星が落ちれば、そのまま写り込んでくれる。

でも、P900のタイムラプス機能は、上のようなシャッターを開いたままにするという方式ではない。何秒かおきに一枚ずつ撮影を行なって、それを後で繋げて見せる、というやり方である。
出来上がった日周運動の写真はお互いよく似ていても、撮影の方法はまったく異なる。特に、タイムラプスでは、インターバルが発生しているので、流星と撮影とのタイミングが合っていないと写らない。これは、結局そういうことなのだろう。

昨夜までは、タイムラプス撮影でも、きっと流星が幾つも写ってくれるさ、などとタカを括っていたのだけれども、案外と難しいものなのかも知れない、と思い直した。
…とはいえども、特に対策の立てようはないので、このままで行くしかないのであるw 出来ることといえば、撮影の機会を増やすだけだろう。まあ、バッテリーの保ちという、別の問題があるのだけれども。

とにかく、今夜も出来ることならば(曇天になったりしない限りは)、またふたご座の撮影に挑戦してみるつもりである。流星が上手く写ってくれる、偶然か幸運かを祈りながら…。

…..
タイムラプス撮影のとき、写り始めだけ、どうしても光跡が少しズレたように写ってしまう。これは、本体のシャッターボタンを押したときに、ひょっとするとカメラが動いてズレてしまっているためなのかも知れない。中学生のときに僕は、ケーブル式のレリーズを使って撮影していた。謂わばリモコンシャッターである。P900にも、そのようなものが必要になるだろうか…。下は純正品。互換品ならば3分の1か、それ以下の値段だ。

「Nikon リモコン ML-L3」
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