「中国版宇宙ステーション『天宮1号』来月1日にも大気圏突入」のニュース。最後の観測チャンスは…

トップの写真は、プランターで育てている、ねこ草。だいぶ伸びてきた。もう少ししたら、食べ頃になるだろう。

これは、うさぎのおやつにするために育てている。先達て、うさんぽのときに、一本だけ抜いてうさぎに与えてみたのだけれども、食べようとしなかった。まさか、お気に召さないのだろうか?
これだけ沢山生えてきたのに、うさぎが食べないとなると、一気に持て余してしまう。取り敢えず、その内に一度刈り取って干してみよう。干し草にすれば、ひょっとして食べるかも知れない。

こちらは、ミニキャロット。こういった発芽が何箇所かで見られる様になった。数mm程の非常に小さな芽なのである。こちらは、葉ではなく、にんじんが目当てなので、あと2、3ヶ月だろうか、気長に生育を待つとする。
他には、小かぶの芽も順調に沢山出てきている。群れて生えているので、見た目は非常に可愛らしく、手触りも心地良い。パセリは、発芽がまだの様である。特に何も見えて来ない。

うさぎは、毎日食欲旺盛で元気。かみさんが言うには、発情期なのではなかろうか、と。前回の投稿で書いた様に、段ボール箱に穴を開けたり、あとは、えさ箱をひっくり返したり、ちょっといたずら気味なのである。
外に出して遊ばせてやれば、だいぶ気が紛れるのだろうけれども、そうなると、僕の時間が十分にあるときでなければならない。目下のところ、春期講習中で多忙につき、暫くお預けになってしまう。

まあ、当分は狭い段ボール箱の中で我慢してもらうことにしよう。それでも、夜、かみさんが段ボール箱の中を掃除する際には、うさぎを娘の部屋の中に放している。
十数分間くらいのことなのだけれども、これが多少の遊びになるだろう。よく見ると、布団の上で穴を掘る様な仕草をすることがあって、とても面白い。あとは、こたつの周りを跳ね回っている。


さて、先達て、ネットニュースで「中国版宇宙ステーション『天宮1号』来月1日にも大気圏突入」との報を目にした。僕は、天体観測の一環で、ISS(国際宇宙ステーション)や中国の天宮にも時折注目している。(例えば、こちらや、こちらなどなど)


(出典:ハザードラボ「中国版宇宙ステーション「天宮1号」来月1日にも大気圏突入!地球落下か?」

上のニュースによると、2018年の4月1日前後には大気圏に再突入との予測が出ている様だ。あと2,3日のことである。さて、この再突入までの間に観測できるチャンスはあるのか、どうか。

ISSや天宮など、宇宙ステーションの観測情報を提供してくれるアプリがある。「Space Station AR」という。無料版と有料版があるけれども、僕は目下のところ無料版の「Space Station AR LITE」を使っている。
先週、上記のニュースを見て、僕は早速、このアプリで3月中の観測チャンスを調べてみた。すると、下のスクリーンショットの様な情報が得られたのだ。31日の早朝、ということになっている。

土曜日の朝は、いつもの早朝の仕事がないのである。でも、このために早起きして観測や撮影に挑戦して見るかなあ…と考えていた。ところが、今回この投稿文を書くために、改めてアプリを開いてみたところ、情報が変わっていたのだ。

何と、30日の早朝に変更となっていた。もう、明日の朝のことである。まあ、午前4時半ならば、ぎりぎりで仕事に行く前に観ることが出来るかも知れない。
それにしても、数日で情報の内容が1日もずれてしまうとは、なかなか異例である。ISSではここまで大きくスケジュールが変わるということはないだろうと思う。

流石、と言うべきかどうか、お中華製の、しかも落下中の宇宙ステーションである。事態が刻一刻と変化しているのだろう。今のところ、この日以降の観測チャンスは、アプリで表示されていない。
大気圏に再突入するのが上の報道の通りだとすれば、明朝が日本国内における最後の観測チャンスとなるのだろう。この日の朝に限って雲が出るなどということがないことを念じつつ、観測や撮影に挑戦してみよう、と思っている。

…..
森博嗣センセイのエッセイ最新刊。「現代の『集中力信仰』を斬る!」(帯より)、「考える力は『分散』と『発散』から生まれる」(目次より)、「あえて言えば、『アンチ集中力』みたいなものの効能について語ろうと思う」(「はじめに」より)などなど、またも森博嗣節(?)炸裂で面白そう。近々是非とも、読んでみようと思います…。

森博嗣 著『集中力はいらない』 (SB新書)
…..

PAGE TOP