うさぎの主食用牧草がだいぶ減ったので、再び購入。さて、今度の草は、どうかな?…

うさぎは、牧草を主食として食べる。たんぽぽの葉っぱや干した果物などは、おやつという位置づけだ。他には、ラビットフードという、牧草と小麦粉を練って固めたような、ドライフードも食べている。まあ、これはおかずのような感じかな。

以前の投稿で、楽天市場の中の「EXTOLEVEL」というところから牧草を買ったときのことを書いた。3種類の牧草のセットが半額セールで売られていたのである。
この牧草は、元々の値段を鑑みるに、かなりの高級品なのだろうか、うさぎにはなかなかの好評で、よく食べる。確かに、葉や茎の色が青々としていて、如何にも美味しそうだ。袋を開ける度に、香りが芳しいほどに立ち上るのである。

その後、かみさんが、うさぎを飼っている知り合いから、牧草をたっぷり貰って来てくれたこともあった。こちらは、EXTOLEVELの牧草と比べると、色や香りの点でやや劣っているように見えた。薄緑色のような、ややくすんだ色合いの牧草である。
その知り合いの人は、10kg単位で纏めて購入しているのだそうだ。その方が安くなるのだそうだけれども、消費に時間が掛かるので、月日の経過につれて、どうしても牧草の鮮度が落ちて来るのだろう、と思う。

まあ、それでもうさぎは食べた。でも、たまにEXTOLEVELの草を出してやると、食いつくように口に運ぶのであるw やはり、味の違いは分かるものらしい…。
そんなわけで、前回牧草を購入してから2ヶ月近くが経ち、そろそろ次を用意しておかなくては、ということになってきた。ショッピングサイトのポイントが良い具合に溜まっている、というのもある。

再びEXTOLEVELで買いたいところだけれども、前回のときのような半額セールをなかなかやってくれそうにない。あのときにタイミング良く買えたのは、きっとラッキーだったのだろう。
では何処か別のところで手頃な牧草を、と考えて今回選んだのが、「めばえや」である。うさぎの主食として使われる「チモシー」という牧草が、1kg単位で注文出来る。しかも、送料無料。

ちなみに、この店ではチモシーを、シングルプレスとダブルプレスの2種類用意している。シングルプレスは茎が太く固い傾向にある。それに比べてダブルプレスは、柔らかめ。うちのうさぎは、固い茎は食べ残すことがあるので、ダブルプレスの方を買うことにした。


(出典:楽天市場・めばえや「牧草 ダブルプレス 2kg[1kg×2箱] 送料無料」)

今回は、上のスクリーンショットのような、2kgのセットを注文。kg単価がややお得になるからである。本日現在、このチモシーダブルプレスは、生憎と売り切れとなっている。シングルプレスならば、まだ在庫があるようだ。

金曜日に注文し、土曜日には届いた。配達は、EXTOLEVELと同じく、佐川急便。下の写真は、ちょっとピンぼけになってしまったけれども、荷姿である。1kgずつ段ボール箱に入れられ、それが縦にふたつテープで留められている。

あと、段ボール箱の横に貼ってあった商品名のラベル。何だか、可愛らしいw

早速、開封。おお、今度は下のように、大きなビニール袋に牧草が入れられて、口を輪ゴムで結んである、という具合。業者によって梱包の仕方は様々のようである。なるほど…。

でも、この大袋のまま、毎回牧草を出していたのでは、取り回しが悪くて面倒なので、一旦、チャック付きの小袋に少量を移すことにした。(その袋は、EXTOLEVELの牧草が入っていた袋である)
下の写真は、小袋に移した、めばえやの牧草(左)と、EXTOLEVELの牧草。いずれもチモシーなのだけれども、EXTOLEVELの方は、購入して2ヶ月近く経つにも関わらず、まだ殆どがこんなにも青々としている。

さて、今回購入した、めばえやの牧草をうさぎに与えてみた。柔らかめのダブルプレスだけあって、茎の部分もむしゃむしゃとよく食べてくれる。
与える量は、一回につきひとつまみくらい。これで約10gだ。あとは、お皿にラビットフードを、ひとさじ(これも約10g)入れておく。このセットで、朝晩または朝昼晩の2~3回給餌される。

こうして、うさぎは毎日、牧草とラビットフードを完食している。それに加えて、おやつの果物などなど。実に良い食生活を送っているw
うちにきたばかりの頃は、人間が手を入れるとやたら噛み付いてきたものだったけれども、最近は滅多に噛み付かなくなった。むしろ人間が手ずから食べ物を与えてくれるのを待っているかのようである。

きっと我々は、このうさぎを手懐けるのに成功したのかも知れない、と思うのだw それでも、何でも言うことを聞くようになった、というわけでもなく、例えば外遊びのあと段ボール箱の中に戻すときには、いつも追いかけっこである。
うさぎは、斯様にして、従順のようでいて、そうではないという側面がある。要するに、一種のツンデレなのだ。そのような面白みのある動物なのだろう、と感じている。


(外遊び中に、左右セットで撮った内の一枚。左の方を見ているところ)
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