プラグの先端が詰まった、ヘッドホンジャックを修理。ジャックを交換することなく、精密ドライバー1本だけで…

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週末は、特に目立った雨が降ることなく過ぎて行ったように思う。その代わり、晴れることもなく、どんよりとしていた。雨の合間には、うさぎを外に出して遊ばせた。

そうしている間に僕は、近所を歩き回って写真を撮った。トップの写真は、そのときに撮影した紫陽花である。背景が丁度黒っぽくなったので、Snapseedで調節して花の部分が浮き上がるようにした。
何処となく、漆黒の宇宙空間に浮かぶ星雲のようなイメージになった。そんなことを思いながら、この写真を加工したのである。下の写真も、同じときに撮ったもの。

紫陽花の隣で、コスモスも咲いていた。秋でもないのに咲いているとは、これは早生の品種なのだろうか。紫陽花とコスモス。ちょっと不思議な季節感の取り合わせである…。


さて、先達ての投稿で書いた、ソニーのMP5というエフェクターのヘッドホンジャックに、プラグの先端部分が詰まったという症状について。
ソニー製の標準プラグが突然破損して(経年劣化だろうか?)、ソニー製のエフェクターのジャックの中に、その先端部分が残留してしまったのである。そこまでが先達てのお話。

プラグそのものは抜けたのだけれども、先端部分だけ中に入ったまま。初めは、瞬間接着剤を塗ってもう一度さし、中でくっつくことを期待して抜く、ということを何度かやってみた。でも上手くいかなかった。
ラジオペンチを突っ込んでも、ジャックの径の方が小さくて奥まで入っていかない。また、ピンセットを使ってみたけれども、プラグの先端部分に届いても引っ張り出すことまでは出来なかった。

どうしたものか…と思った。そこでふと思い出したのは、小学生くらいのときにも、古いラジオのイヤホンジャックの中に、古いイヤホンのプラグが丸々折れて残ってしまったことがあったということだった。
そのときは、ラジオを開腹して、内部からプラグを簡単に押し出すことが出来た。古いラジオのイヤホンジャックは、今と違って密閉構造ではなかったので、ラジオの中からはそのプラグが全部見えたのである。

かたや、現代のヘッドホンジャックは黒いプラスチックのケースに包まれた密閉式である。先達ても書いたように、僕はこのMP5を一旦回復して、内部の様子を確かめた。
ヘッドホンジャックの部品と、その上にある外付けペダル接続用のジャックの部品が同一のものであるように見えたので、ハンダを剥がして付け替えることをまず考えた。しかし、そんな折、あることに気づいたのである。

上の写真の、黒く四角いものがヘッドホンジャックのケース。その両サイドに、2mm弱ほどの窪みが付いている。これを押すと、後ろの部分がスライドして開くような気がしたのだ。

早速、マイナスの精密ドライバーを挿してみた。押し込むことが出来たような感触がある。これはいけそうだ。反対側にも、全く同じ位置に窪みがあるので、こちらも押してみる。

そして、ケースの後ろ部分をスライドして開いたのが、下の写真。生憎と、スライドした先に数mm角のインダクタが半田付けしてあったので、これ以上は開かない。でもまあ、何とか出来そうである。

上の写真では、ヘッドホンジャック内部の銀色のプレートの横にチラリと小さく光るものが見える。これが、中で詰まっているプラグの先端部分である。遂にお目見えしたのだw

あとはとにかく、プラグ先端部分を押す、押す。どんどん前に進む手ごたえがある。きっと、プラグ先端部分は、ジャックの出口付近に押し出されているだろう、と期待して見てみると…

見えた、見えたw あともう少しである。引き続き、押す。すると、ポロリと先端部分が出て来て落ちたのである。やった、大成功だ。一度は、ジャック交換を考えたけれども、こうしてドライバー1本で解決したのだった。良かったw

上は、ジャックの内部で詰まっていた先端部分。こうしたプラグは、ジャック内部のスプリング構造で抜けにくくなっている。それが仇のようになって、取り出しにくくなっていたのだけれども、反対側から押せば出て来るというわけなのだ。
あとは、それぞれの基板をシャーシに戻して組み立てておけば完了だ。下の写真は、その際に撮った、メイン基板。真ん中付近に、GP5とMP5をコンデンサで切り替える箇所があった。シリーズ内で共通のプリント基板だったのだ。

小袋の中で、バラバラになった変換プラグを保管…といっても、もう何の役にも立たないけれども。こうして幾つかの部材で出来ているような部品や器具は、緩みなどがないかどうか時折確かめる必要がありそうだ。

この後、MP5を使ってVolca FMを試奏してみたけれども、ヘッドホンジャックも含め、何も問題なく動作した。手間はかかったけれども、これで元通りである。嗚呼、良かった、良かった…。

…..

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