BCLラジオ、SONY ICF-2001 Voice of Japanのスピーカーを取り替えてみたのだ(後編)…

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トップの写真は、先日の午後に撮影した、すじ雲の青空。まるで、墨流しのようである。
このあと、夏期講習前の会議に出席するため、暑い中を自転車で出勤したら、翌日に延期になったんですよ、と言われたw どうやら、連絡が僕のところまで回って来なかったらしい。草臥れ儲けであった…。

下の3枚の写真は、更にその前夜の撮影。うち1枚は、先達て取り付けた日よけシートの一部を隅に入れて撮ってみた。このシートのお陰で、夕涼みが実に捗るw 有難いことである。

ズームで月を撮ると、クレーターが良い塩梅。ゴツゴツとした感じが良く出ていると思う。加えて、暗い中にも、筋のような形で映っているものがある。きっと、これは標高が高いのだろう。


さて、前回の続き、SONYのBCLラジオ、ICF-2001のスピーカー交換なのである。

コーン紙がすっかり破れて、もう使い物にならなくなってしまった、口径10cmの純正スピーカーを、工作用のフルレンジに取り替えるのだ。新しいスピーカーは、お手頃な値段の割には期待できそうな外観だ。
さっさと、ネジを外し、隠れクリップをこじる。この辺りの手順を理解していると、開腹作業が実に早く進む。それを知る以前は、さっぱり開けることが出来なかったのに…。開腹の先人に感謝である。

上の写真は、再開腹の様子。早速、新しいスピーカーを、所定の位置に当てがってみる。スピーカーそのものの口径も、裏面のマグネットの大きさも、ぴったりである。初めからここにいたかのように収まっているなw
スピーカーの右下をよく見ると、それを留めておくためのネジが本体に付いている。ラジオを縦にしてもスピーカーがグラグラしないようにするためだ。でも、新しいスピーカーには、そのためのフレームがない。

従って、ネジ留めは割愛することにした。スピーカーのマグネットが、本体に設けられた穴にぴったりと収まっているので、それで十分だろうと考えたのである。結果としては、それで正解だったと思う。
サイズが合うことを確認できれば、あとは結線するのみである。本体から伸びているスピーカー用の線を、スピーカー裏面の端子に半田付けする。この作業は、特にどうということはない。あっさりと20~30秒ほどで済んだw

ここで、コンピュータ用の単三電池を入れ、ACアダプタを繋ぐ。電源スイッチをONにすると、ザーという音がスピーカーから出た。このとき、周波数はデフォルトの76.0MHzを受信しているので、ノイズのみなのである。
当たり前のことだけれども、ちゃんと音が出たというわけだ。何とも、嬉しい…。スピーカー交換は大成功である。では、蟹の甲羅を閉じる作業へと移らなければ。

スピーカーがずれていないことを隙間から確認しつつ、少しずつ本体ケースを閉じる…。ん?どうも、お終いまで閉じないのである。上と下とが、ぴったり着かないのだ…。

上の写真は、横から見たところ。あと数mmというところで、閉じてくれない。これは、スピーカーがある方のサイド。つまり、スピーカーが引っ掛かっているのだろう、と思い再び開ける。
きっと、ネジでスピーカーを固定しなかったので、フレームから少しずれてしまい、噛み合っていないのだろう、と考えたのである。そこで、代わりに、両面テープで固定してみることにした。

しかし、それでも上手く閉じない。そこで、僕は、はたと思い出した。作業前に、古いスピーカーと新しいスピーカーを並べた際、新しい方が数mmほど高かったのを見たのである。
つまり、その数mmが、この隙間の原因だろう。そう判断した。事情が分かれば、もう大丈夫。そういうことならば、もう強引に閉じてしまうしかないのだw

このICF-2001の場合、スピーカーの下には、ゴム製の薄いクッションがあるのみ。潰されて困るようなものは何も配置されていない。従って、無理やりケースを閉じても問題ない筈だ。
そこで、僕は、詰め込みすぎたお弁当に無理やり蓋をするが如く、もしくは、海外旅行の帰りのスーツケースの如くに、ケースを強引に閉め、6本のネジでぎゅっと締めてしまったのであるw それで、隙間は閉じた。

作業終了後、早速、FM放送を聞いてみる。これは、実に音が良い…。流石のフルレンジスピーカーだ。
ICF-2001には、高音と低音の調整スライダーがついている。低音を目一杯に上げると、ベースがボンボンと胴鳴りするのだ。これは良いなあ…。本当は、短波放送などを聴くためのラジオなのに、FM放送ばかりを聴いてしまいそうになる。

そして、本体を真上から見ると、スピーカーの網目から、銀色のセンター部分や白いコーン紙が見えて、これまた格好いい。何だか、10年以上昔に、カーステレオのスピーカーを換装したときの興奮を思い出す。まさに、これはそんな楽しみと同じなのだろう。

…というわけで、最後は強引にケースを閉じて締め括ったけれども、スピーカーの交換それ自体は非常に上手くいった。送料込みたった800円強ほどの出費で、この音が得られるメリットは非常に大きいだろう。
僕が中学生のときに買って貰った、SONY ICF-2001だけれども、暫く不動の後、こうして完全復活してくれた。実に、有難いことである。これからも、末長く愛用していこうと思っている…。

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N氏のおすすめ品、パート2。N氏は、他のアナログの湿温度計とこの製品を並べて測定して、この製品が精確であることを検証済みなのだそう。何よりも、表示されている数字が大きいことと、温度と湿度の、それぞれ最高と最低を記録しておいてくれるのが良いと思う。利便性が高そうな一品だ。

「ThermoProデジタル湿度計 LCD大画面温湿度計」
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