ここら辺で、夏がやっと半分終わったのだろうか…という感慨。でも、あと半分は、まだ残っているのだ…

トップの写真は、土曜日の空模様。夕方近くの西に、光のパイプオルガン(薄明光線)を撮った。今回は、縦の構図にして、トワイライトモードを使って撮影。更に、Snapseedで色味を調整済み。良い感じになったと思う。

勤務先の塾では、夏期講習の半分を区切る試験を先日、実施した。例年よりも長く長く感じられる講習は、漸くこれで半分が終わったことになる。タイトルの、夏が半分終わった、とは正にこの感触のことなのだ。
今週は暫く、答案の採点や発送の仕事に追われることになる。それから、講習の後半の準備。その合間に、少しだけ夏休みを取る。何処かへ出かけようかな…と思っていたら、丁度その頃合いに台風が来るらしい。

さて、どうしたものか…。先月の皆既月食と言い、どうも狙い撃ちのようにして悪天候になるのはどういう訳なのだろう?w こうなったら、夏休みの日程をずらすしかないだろう。もし可能ならば…。

さて、息子も夏期講習中だ。高校のそれに毎日通っている。この高校は、夏休みのはじめの方を夏期講習に当て、残りの日々を休みにする、という方法を取っている。高校3年なので、ここが正念場だろう。
先日、息子は学校の図書館で、赤本(大学入試の過去問題集)を借りてきた。過去問の貸し出しは、一回につき一冊だけらしい。そこで選んで来たのは、某国立大学の数学を過去15カ年分集めた問題集。

いよいよ志望校に向けての過去問アタックが始動というわけなのである。返却期限として今月29日のスタンプが押してあったので、ほぼ夏休みのあいだ中、これを使って勉強が出来るというわけだ。
前書きのページを読むと、この大学の数学は、日本で最難問のひとつだと言う。大学入試の数学は、とにかく地道に泥臭く、腕力を使って(手を使って)練習することが必要だ。また全県一位を目指して、是非とも頑張れ…。

そんな息子だけれども、先日、帰り道に自転車の前輪がパンクした。かみさんのスマホに連絡が入ったのである。僕は、それを聞き、嗚呼またパンクか、今夏はやけに多いなあ、と感じたのである。
先達ての投稿に書いたように、娘の自転車のパンクを既に何度も直した。自然加硫され完全に同化したと思われたパッチが、猛暑による熱のせいか、少しだけ剥がれかけてきたのだった。

そのようなことがあって、今度は息子の自転車だ。勿論、いつものように、僕がそれを直すことになる。こうして、多忙の中、用件は次から次へと襲いかかるのだ。時間が、幾らあっても足りない道理であるw
さて、息子の自転車は、家まであと10分くらいのところで空気が抜けたのだと言う。それは、この自転車を買った自転車屋さんの近くだった。事情を話して、取り敢えず空気だけ足して貰って帰って来たのだそうだ。

翌日、仕事に行く前に、僕がその前輪のチューブを引っ張り出してみると、成る程チューブのつなぎ目から空気がプクプクと出ているのが分かった。下の写真である。

まだ何も貼っていない箇所なので、娘のときのようにパッチが剥がれかけて…ということではなさそうだ。よく観察をすると、きっと、これも暑さの影響であろうか、と思われた。
それは、チューブのゴム材が熱で緩み、何かの衝撃で、ゴムの継ぎ目(または金型の繋ぎ目)部分が1mmほど口を開けてしまったことが見て取れたのだ。恐るべし、この猛暑…である。

しかし、不思議なことに、その部分をペンで丸く二重に囲った形跡がある。上の写真が、それだ。これは何の印だったのか?と、あとで息子に訊くと、空気を入れてくれた自転車屋さんが書いたのだろう、と言う。
きっと、空気を入れる前に、チューブの点検とパンク箇所の特定までやってくれていたのだ。息子は、僕が直すのを分かっているので、自転車屋さんにはパンク修理を敢えてお願いしなかったのだろう。

そんな訳で、ほぼ40℃の炎天下の中、さっさと作業して、これを直しておいた。上の写真は、パッチを貼った後に撮影。あとは、透明のビニールを剥がしておけばオッケイ。この前輪は、パンク修理が今回で4度目である。次こそは、チューブ交換だろうか?
息子は、むしろ自転車を買い換えて欲しいと言っている。でも、あと半年も通えば高校は卒業だ。それ以降は、もう殆ど自転車に乗らなくなるだろう、と思う。だから、卒業するまではこの自転車で我慢したまえ、と言っておいたのである…。

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