初心者向けの弓道教室に通い始めた。週末に早速、第1回目の稽古に行ってきたのだ…

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先週の投稿で、週末に習い事を始めることになった、というようなことを書いた。その日は、手続きに行って来たのである。その習い事とは、弓道だ。

トップの写真は、その弓道場がある総合体育館の近くから撮った。こうべを垂れた稲穂の田んぼが広がる。僕にとっては、郷里のそれに通じる、懐かしさが感じられる風景である。
その向こうには、電波塔がふたつ建っていた。大きい方のタワーは、まるで近代的なデザインのロケットのようにも見える。黄金色に染まった田園風景と、何とも言えないミスマッチが実に面白いと思う…。

さて、弓道教室である。先週の手続きの際には、自転車に乗って1時間くらいかけて行った。道を探しながらだったので、余計にかかったのである。帰宅後、地図を見ながら、走りやすくてなるべく最短の道を選んでみた。
それで、40分くらいで行けるだろうというルートを考えたのである。実際に、40分弱で到着することが出来た。開始時刻の10分以上前である。僕は、早々に弓道場へと向かう。

入り口で名前を告げ、番号の書かれた名札を貰った。中に入ると、既に数名の受講生の方たちが来ている。袴姿の先生もおられた。数を数えてみると、先生は8名である。この人数は、思っていたより多かった。

受講開始まで少々時間があったので、弓道場の中を歩き回りながら、写真を2枚撮った。僕は、弓道の体験が全くの始めて。従って、ここで見るもの全てが、珍しい。
上は、弓道場の中から的の方を撮影したもの。安土(あづち)と呼ばれる盛り土に、的が横一列に並んでいる。この距離は、28mと決まっているそうである。そこまでの間には、芝生が青々と生えている。

上の写真は、中の方を写したもの。奥で立っている人たちは、袴姿の先生方。事前の打ち合わせ中のようである。この最中も、ひとりふたりと受講生が次々にやって来る。その対応中の先生もおられた。
また、手前の壁には、弦を張った弓が何本も立てかけてあった。それが写真でも見て取れると思う。弓は多分、2m強の長さがある。案外と長いな…と思った。

この講座で、受講生が身に付けて来なければならないものは3つ。長袖の服と長ズボン、それから靴下である。弓道場は、素足で歩くことが禁止なのだそうだ。
長袖と長ズボンは、弓を引く際の身体的な保護のため。また、服にはボタンが付いていない方が良いそうである。弦で弾かれる恐れがあるからだ。あと、腕時計、指輪、イヤリング、ピアスも外しておくように、という注意があった。

さてさて、受講開始の2〜3分前になると、先生の掛け声で全員が番号順に整列した。受講生は総勢30名。5人一列で並ぶ。ざっと見たところ、男女比は半々くらいか。年齢は、10代から50代くらいまで様々。
先生のお話では、受付開始日の午前中にはもう定員が埋まったのだと言う。弓道は今、そんなに流行っているのだろうか?でも、受講生の皆さんを見ていると、流行っているので来てみました、という感じがしないのである…。

講座では、まずひと通りの準備体操。それから、立ち方、座り方、歩き方の練習から。これらは全て、所作が決められているのである。例えば、立ったときの足の開き具合まで、男女に分かれて細かく決まっている、という具合だ。
座るときは、いつも正座。立った状態から正座、または正座の状態から立つ、というときにも所作が決まっている。それを何回も練習した。歩くのは、所謂すり足だ。踵や爪先を上げ過ぎないように気をつける。

次に、弽(ゆがけ)という、右手で使う革製の手袋の着用の仕方を学んだ。これは、必ず正座をしてから着脱を行わなければならない。下の写真に写っている白い手袋は、下掛けと呼ばれる、弽の下に着用する手袋である。
まず、この下掛けを手にはめる。指3本(中指、人差し指、親指)を入れる形状になっている。それから弽を着用するというわけ。尚、この下掛けは各個人に配布で、持ち帰り可だ。

それから、弓矢を持って歩く練習を行った。持って歩くときには、弓を左手に持ち、矢は右手。それらの位置は腰の辺り。持つときの握り方や角度なども決められている。左右の肘は、張り出し過ぎてはいけない。

あと、この日は何と、弓を引くところまで練習できたのである。各自、弓を渡される。僕が使う弓は、引く力が12kgのものだ。この他には、11kgのものや、女性用として8kgのものなどがあった。
弓の材質は、カーボンファイバーのようだ。矢はアルミ製だろうか。弓を引いた状態で腕を少し止めておくのは、結構腕力が要るように思う。きっと、ある程度の慣れが必要なのだろう。

いよいよ来週は、矢を射るところまでやるらしい。これは、実に楽しみだ。でも、上に書いたような様々な所作を覚えるのが、僕にとってはちょっと大変だと感じる。
自分はつくづく、決まった型通りに動かなければならないというのが苦手(または苦痛?)な人間だという気がするのである。やはり何事も独学と我流で生きてきたからであろうか…。

でも、この弓道講座は、せっかく運良く受講できたのだから、2ヶ月間の講習期間中は存分に楽しんでやっていこうと思って射る…じゃなくて、思っているw

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下は、図書館でふと見つけて借りてみたDVD。チャップリンの生誕120年を記念して、10年くらい前に日本で制作された作品のようです。チャップリンの生誕から、映画界での活躍ぶり、そして生涯を終えるまでの流れを2時間で解説。映画っぽいというよりは、教育番組のような体裁で、非常に良心的に作られている印象。僕は30年来のチャップリンファンですが、幾つか再発見のエピソードがあって、とても参考になりました…。

『チャップリンのすべて 魂の翼は今も』 [DVD]
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