超小型のUSBメモリを買った。もしかすると、これって世界最小なのかな!?(笑…

ここのところ、早朝は肌寒くなって来ている。気温は、10度くらいだろう。自転車で仕事に行くとき、Tシャツの上にもう一枚という程度では足りないと感じてしまう程だ。

でも、暫く走っている内に身体が温まってくるので、仕事前の良いウォーミングアップになっていると感じる。ついこの間まで、Tシャツ一枚で自転車に乗っていたような気がするのに、季節の流れるのは早いものである…。
肌寒いと言えば、うちのねこは毎日、誰かしら人間の上に乗っかって温まっている。誰かしら、と言っても、大抵は僕か息子の上なのだ。先日は、とても珍しく、娘の膝の上に乗った。うちのねこは、娘のことが苦手だった筈であるのにw

さて、またまた夢を見た。まあ、寝ているときには、夢をよく見るのだけれども、起きた後で思い返してみて、上手く言葉にならない内容のものが多い。何というか、実に抽象的なのだ。
きっと、人の脳内ではいつも、そのような抽象的な処理が常に行われているのだろう、と感じる。それを、必要に応じて部分的に抽出して言語化し、アウトプットしているのかも知れない。

夢だけでなく、寝しなにふと思いつくような事柄も、抽象的だ。何だかとっても良いことを思いついたように感じて、その瞬間にハッと覚醒するのだけれども、はて、いま何を考えていたのだろう?ということになってしまう。
どうやら、夢の中(または、その途上)の世界と、普段の目が覚めている状態の世界との間には、何らかの隔絶があるようだ。我々は、睡眠によってそれらを行き来するのだけれども、あちら側から持ち帰ることの出来るものは、どうやら余り多くはない。

そうそう、夢の話。僕は、飛行機に乗って、海外のある国に来た。あとで分かったのだけれども、そこはオーストラリアだったようだ。飛行機に乗る夢は以前に見たことがあるのだけれども、その続きだったのかどうかは分からない。
空港から、そのまま大学の講堂へ直行。僕は、この大学に留学して来たらしい。…と言っても、学部ではなく、社会人枠の大学院である。配布された資料には、週に数回ほどの講義の予定が書かれていた。

つまり、フルタイムではなく、謂わばパートタイムの学生だ。僕は今回、講義が開始される前のオリエンテーションに参加するため、海を渡って来たのである。
ところが、その資料をつぶさに見ると、講義が始まる期間は、もう目前だ。日本へ一旦帰っている日数は余りないのではないか。僕は、やや焦りを感じた。

そうこうする内に、タブレット端末を出して下さーい、ダウンロードが始まりますよー、という呼びかけが講堂の前方から聞こえた。この大学院では、生徒への連絡用や授業の教材のひとつとして、そのような機器を利用するのである。
僕は、急いで鞄からiPadを取り出した。スイッチを入れると、画面いっぱいにアプリのアイコンが表示されつつあった。次々にダウンロードが行われていく…。すると、左から声を掛けて来る人がいた。日本人ではないようだ。

「君はもう、アパートを探したの?」と、彼は言う。え?アパート?と、僕はそのとき思った。この大学院にはスクーリングで年に数回通えば良いや、と当初は考えていたので、下宿することなど念頭になかったのである。
でも、実のところ、資料を見ると、授業の予定が意外と多く入っているのが分かる。どうやら、事前の見込みとは違っていたようだ。これは確かに、アパートでも探して、居を構えておかなければならないだろう。

「僕のアパートを見においでよ」彼は僕を誘った。僕は、では何かの参考に、と思ってついて行った。そのアパートは、大学の構内のすぐ隣、立体交差するコンクリートの通路をくぐったすぐ先にあった。
二階建ての、ワンルームマンション風の建物である。エントランスのドアを開けて、彼の部屋に入った。ペルシャ絨毯に似た模様が入っている丸いカーペットが敷かれ、その上にベッドが置かれていた。

部屋の片隅のシステムキッチンには、鍋やフライパンが並べてある。生活を始めて既に日数が経っているように見えた。「こっちに、シャワールームがあって…」と、彼は部屋の案内を続ける。
僕は、この部屋の家賃が幾らなのかを訊いた。彼は「だいたい、500オーストラリアドル」と言った。まあ、4〜5万円といったところか…。その費用が毎月必要になるのである。

僕は、彼の部屋を眺めながら、家賃を月々払うのと、日豪の間を飛行機で往復するのとではどちらの方が安上がりに済むだろうか、と頭の中で計算していた。何れにせよ、出費が多そうだ。
あと、意外と多い授業時間を確保する必要もある。僕は、日本の仕事を辞めずにここに来た。嗚呼、時間の工面も…と思うと、目の前が突然クラクラとして来た。そもそも、僕はこの大学院で何を勉強しようとしていたんだっけ?と考えた瞬間、目が覚めたのである。


さて、先日、USBメモリを新たに購入した。僕は普段、愛用のBlu-rayプレーヤーに、カードアダプタを介してSDカードを挿している。その中には、MP3ファイルや動画ファイルが入っているのだ。
それらを時折、Blu-rayプレーヤーに接続したサラウンドシステムで鑑賞しているのだけれども、最近どうも、このSDカードの調子がよろしくない。

具体的に言うと、削除した筈のファイルが削除されておらず、コピーした筈のファイルがSDカードの中に保存されていない。どうやら、不良セクタか何かに当たったようである。
検査ツールでSDカードの様子を調べてみたいと思うのだけれども、中身が一旦全削除されるだろうと思う。それならば、新たなものを購入して、そちらに全部移してしまった方が良い、と考えたのである。

どうも、僕は何故なのか、SDカードとの相性が良くないように感じる。不具合の出たカードは、これで3枚目。いずれも、メーカーは異なるのだけれども。まあ、SDカード自体が、それほど長寿命でも高耐久性でもないのかも知れない。
そんな訳で、代替品にSDカードを選ぶのはもうやめておいた。Blu-rayプレーヤーのUSB端子に挿すので、USBメモリで良いだろう、それならばカードリーダーが要らないし、と思い、商品の選択に掛かったのである。

Amazonの中を色々と探し回り、目についたのが、下のUSBメモリだった。SDカードの分野では信頼性が高いと言われている、サンディスクの製品である。
僕は、サンディスクのSDカードはまだ使ったことがない。高価でなかなか手が届かなかったのだ。でも、このUSBメモリは案外と手頃な価格だった。他メーカーの比較的安い商品と余り変わらないお値段なのだ。


「SanDisk Cruzer Fit USBフラッシュメモリー 32GB」

よし、これに決めた!と、早速ポチった。それから、2日程して届いたのが、下のようなクッション封筒。実に薄っぺらいのである。中に何も入っていないかのように…w

そして、開封。中には更に、サンディスクの白い封筒が入っていた。隅っこの方に、何か小さくて固いものが入っているのが、触って分かった。その割には、大きな封筒だなw

白い封筒を開けると、出てきました。USBメモリ。あと、説明書も一緒に。このUSBメモリ、実に小さい。他のもので例えれば、ワイヤレスマウスのレシーバ部分だろうか。あれと全く同じサイズに思える。

説明書には、保証書も印刷されていた。でも、Amazonの納品書が入っていなかったので、あとで自分で購入履歴画面でもプリントアウトしなければならないだろう、と思う。

PCに挿してみたのが、下の写真。手前に挿してあるのは、普通のUSBマウスのコネクタである。かなり小さいのが見て取れると思う。抜き差しに関しては、Amazonのレビューではカタイという声が多かったけれども、僕は至って普通に抜き差し出来た。

よく見ると、LEDのインジケータも内蔵している。こんなに小さくて、32GBなのだ。金属端子部分にその刻印があるので、トップもしくは投稿文下の写真をご参照の程…。

さて、下の写真は、Blu-rayプレーヤーに、SDカードをリーダー付きで挿したところと、サンディスクのUSBメモリを挿したところ。出っ張り具合が全く違うw 当然のことながら、サンディスクのUSBメモリの方がスタイリッシュに見える。
まあ、ひとつだけ難を言うならば、こうして機器に挿している間は、キャップを後ろ側に付けておくことが出来ない、という点だろうか。つまり、キャップだけ何処かに仕舞っておく必要があるのだ。

…とは言え、比較手頃な価格で、結構良いものを手に入れたと悦に入っている。ラインナップは、32GBの他に、16GBや64GBがあるようだ。僕は、取り敢えず32GBで十分なので、これを選んだ。

もし、USBメモリの購入を検討中の方がおられましたら、このサンディスクの製品も検討してみては如何でしょうか。特に、今までPCなどの端子からUSBメモリが出っ張ることが気になっていた方には、これは好適かも知れません。

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