冬の空に見たものをまた幾つか。ジェット機やら、あとは何か正体不明と思われた物も…

0

前回の投稿の続きをば…。先達ての日曜日の事である。
午後になって、ほんのりとした薄曇りになって来た。良い具合に太陽の強い光が遮光されている。それが、トップの写真。こういったコンディションでは、空全体が明る過ぎず、航空機の写真が比較的撮りやすいのだ。

するとそのとき、総二階建て超大型ジェット旅客機である、エアバスA380が上空でこちらに迫りつつあるのが見えた。アシアナ航空だ。いつもであれば望めないような、斜め前からのアングルで撮影。この機を撮るのは、実に久し振りである。

機体の後方に、飛行機雲を引き始めているのが見て取れた。それを長めに撮るために、一旦ズームを下げた。それが、下の写真である。薄っすらとではあるけれども、飛行機雲が確認できる。

まあ、写真では何だか模型っぽくも見えるけれども、正真正銘、実物のジェット旅客機なのであるw 高度は9000mくらい。この機種もまた、ボーイング777や747と同様、実に写真映えする機体だと思う。良いものが撮れた。

下は、この後に薄雲の直ぐ真上を飛ぶ、ANAカーゴ機。ボーイング767だ。高度はやはり、約9000m。白い機体に白い雲なので、肉眼では非常に見えにくいのである。望遠写真では、ご覧の通り、何とか見られるかな…という感じ。

それから、太陽の上、眩しい中を横切る、羽田発のJAL機。ボーイング737だ。前回のように、神々しく見える写真を狙った。でも、やや逸れたようだ。もう少し下を飛んでいたら、もっと劇的な画になったのに…。惜しいw


それから、本日の空模様。午前中は雨天につき、午後になってから撮ったので、下の写真は東ではなく南西の空である。
雨はすっかり止んで、天候は回復の兆しが見られた。青い空と雲が幾重にもVの字型に大きく広がっている。何か、天使の翼と肩甲骨を思わせる。

そう言えば、『肩胛骨は翼のなごり』(原題”Skellig”)という題名の海外小説があったなあ。宮崎駿氏ご推薦の文学作品である。球体関節人形の表紙も、なかなか良い雰囲気だ。それにしても、この邦題を考えついた翻訳者は天才だと思う…。

『肩胛骨は翼のなごり』

さて、そんなとき、西の彼方で小さくふわりふわりと飛ぶ何ものかを見た。南から射す陽の陰になっていて黒い。くるくると回転しているようにも見えた。ニコン P900をそのまま、そちらへ向けてズームを効かせる。

まだまだ小さい。もっとズームすると、ファインダー越しにその正体が徐々に見えて来た。どうやら、アルミ製の風船のようである。約2000mm相当まで望遠を引っ張って、撮影を続けた。

下のように、端っこには、糸を結ぶ穴も見える。こんなによく浮かぶのは勿論、ヘリウムを入れてあるためだろう。気流に身を任せ、不規則に漂いながら翔ぶ。レンズでそれを追いながら撮った。

きっと、世間で言うUFOなどとは、畢竟こういった類の誤認なのだろうと思う。例えば、高度な文明を持つ生物が乗り物に乗って、遠路遥々を態々こんな銀河の片隅まで飛んで来るだろうか?
…とまあ、そんなことをつらつらと考えている内に、灰色の虚空の中へと、風船はいつの間にか消えていたのである。きょうもまた、なかなか珍しいものを見た。

……
さて、先達て、ネットニュースで下のような記事を読んだ。人の顔を覚えられない、相貌失認症というものについて。


(出典:FUNDO

多分これ、一種の学習障害みたいなものなのだろう、と思う。実は何を隠そう、僕にも大いに心当たりがあるのだ。

僕は、以前も書いたように、小学生の頃に引っ越しを2回して、その結果、小学校は3つ行ったのだった。その都度、転入生となるのだけれども、新しいクラスメイトの顔がなかなか覚えられなかったのである。
それどころか、それを覚えるまでは、なんだかお化けの崩れた様な容貌で記憶してしまうので、内心怖くて仕方がないことすらあった。きっと、記憶の混乱のようなものがよく起こっていたのだろう、と今は思う。

大人になってからも、人の顔を覚えるのは余り得意な方ではなく、例えば、仕事場である塾に新しく生徒が入って来ると、名前と顔が一致するのに少なくとも数週間〜数ヶ月は掛かるものだ。ちなみに、僕は固有名詞(人の名前など)を覚えるのも割と苦手である。
あと、映画(特に洋画)では、知らない俳優が何人も出て来ると、もう訳が分からなくなってしまう。顔の区別が付きにくいからだ。だから、登場人物が多い作品は鑑賞中に困ってしまうことがよくある。

まあ、このような記事を通じて、こういった症状の世間的な認知が進み、こういう人もいるんだ…くらいにある程度は理解が広がってくれると良いのかなあ、とも思う。皆さんは、上に書いたようなことって、何かありませんでしたか…?

……

0