青空に雲のひよこがピヨピヨ(?)。あと、「2019年 お年玉問題」の僕なりの答えを発表しておこうと思うのだ…

トップの写真は、おとといの日中に撮影した、南の空の様子。雲の塊が3つくらいあった。それが、ひよこが列になって歩いているみたいに見えて可愛らしいな、と思ったのだ。

一部をズームして観察すると、上のように、ポツポツと幾つかの穴があいていた。こういった雲の形状は、どのようにして出来るのだろう?鉄砲玉で撃ち抜くような風が雲に当たるのだろうか、不思議に思う。

1分ほど経過すると、あれよあれよという間に、形が崩れて行ってしまった。やはり、上空の風が余程に強かったせいなのだろうか。下は、更に2分経った後の様子。

遂には、綿あめが伸びて繋がったような形になってしまった。もう、これはひよこの群れではない…。何とも、もののあはれ、もしくは刹那を感じた光景であった。


さて、ゆうべは、月がオリオン座の隣に出ていた。半月から3日経って、月齢は11.5。だいぶ丸みを帯びてきた形だ。また、ニコン P900の月撮影モードで画角目一杯に撮った。35mm版換算で2000mmをややオーバーしたくらいのズームである。

それから、オリオン座を左に入れた写真も下に。こちらは、シャッタースピード1秒で撮影。そのせいか、明るい月光のために、レンズフレアが飛び散ってしまったのは、ご愛嬌ということで…w


さてさて、1月2日付の投稿で、「2019年 お年玉問題」というものを載せた。サイエンスライターの鍵本聡さんという方が考案し、毎年ネット上で公開しておられる数学パズルである。問題を、下に再掲しておこうと思う。(BCの部分は2桁の数字であることを意味します)


(出典:「鍵本聡@seongchong」)

先達ても書いたように、僕は十数分ほどかかったけれども一応、答えを出すことが出来た。解く順序としては、先ず式の前半で2000何がしか程の、余り大きくなり過ぎない数字を作ることであろう、と考えたのである。
そして、式の後半で数十程の数字を作り、前半とマイナスさせて最終的に2019になるよう持って行けば良いというわけだ。それを幾つかトライアンドエラーで数を代入しながら探るのである。

作者の鍵本さんは出題時に、「正解は数日後に公開します」と書いておられた。でも、もう彼此2週間以上が経過したのだけれども、発表した形跡が見られないのである。ひょっとすると、僕が見つけられないだけなのかも知れない。
そこで、僕が解いたときの答えを、この場で発表しておこう、と思う。あくまでも、僕の導いた解なので、ひょっとすると作者がご用意された正解とは異なるかも知れないw そんなことを前置きしつつ…。

上の写真は、レシートか何かの裏に書きつけた、僕の計算の跡形である。緑のマーカーで線を引いたのが、僕が出した答えとなる。つまり…

A = 5
B = 6
C = 8
D = 4
E = 7

…というわけなのだ。それぞれ代入すると、2x3x5x68-(4-1)x7となり、2040-21=2019になる。めでたし、めでたしw これは、僕のような文系の徒にとっては、実に良いアタマの体操なのである。

ちなみに、僕とは逆の理数系人間たる息子にこの問題を見せたら、上の問題を一瞥して「2019は3の倍数だから、Dに入る数字は云々…」って、僕と全く違う切り口で考え始めた。理数系はやっぱり、文系とは違うなあ…(当たり前だw)。
さて、そんな息子には、あしたから大学入試センター試験がある。初日は、苦手としている文系科目からのスタートだ。朝から、電車を乗り換えて遥々と出掛けて行かなければならない。是非とも頑張ってきて欲しいものだと思う…。

……
下は、きのう図書館で借りた本。児童文学である。岡田斗司夫氏がブログ(こちらと、こちら)で絶賛していたので、読んでみようと思ったのだ。福武書店の旧版と岩波書店の新版の2種類があり、新版の方には、この作品の大ファンだと言う、宮崎駿氏の手による書き下ろし漫画が、何とフルカラーで巻頭と巻末に掲載されている。僕はゆうべ読み始めたばかりだけれども、もう早速、爆撃機機内の描写が実に克明で面白いことになっているぞw これは、金原瑞人氏の訳文の軽妙さもまた多いに寄与しているのだろうと思う。この先の物語の展開が楽しみだなあ…。

『ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの』
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