花の名前は、AIが全部教えてくれるというわけではないんだね(笑)…

もう、先達ての日曜日のことになるけれども、遠くに雲が幾分多いながらもピーカンに良く晴れた。思えば前の夜、午前2時頃に激しい雷雨があったのだ。
そのとき、余りにも夜空が白く光るので、ニコン P900を持ち出して稲妻の写真を撮ろうかと思った。でも結局、眠くてやめたのだったw そんな出来事があったのである。

さて、遠くを見遣ると、まるで夏雲のような塊を臨むことが出来た。日差しも強い。気温は30℃に迫らんとしていた。梅雨はもう何処かへ行ってしまったらしい…。

お昼前から、普段余り行かない図書館へ行ってみた。邦画のDVDを3枚選び、更に他市の図書館では長い順番待ちとなっている新刊が一冊借りられた。実にラッキーである。この図書館は、僕にとって密かな(?)穴場なのだ。

ついでに、花壇の花をパチリ。マリーゴールドとセキチクらしい。あと、ビオラも咲いていたけれども、やや萎れかかっていたので、撮るのはやめた。

まあ、マリーゴールドは、僕もうちに種を蒔いたことだし、誰でも知っている花だろうと思う。でも、セキチクの方は、すぐには名前が分からなかったのである。そこで、調べることにした…。

先ずは、先月、実家に行った際、母と花の展示会を観たときに知った「Green Snap」を使ってみた。AIが写真を見て花の名前を当ててくれる、という触れ込みのアプリである。これについては、(上述のリンク先をご覧の通り)キバナコスモスを当ててくれたという実績があるのだ。
そこで、上や下に挙げたような、今回の写真(トリミング前のもの)を読み込ませてみた。すると、「シバザクラかも」とか「パンジー・ビオラかも」とか、幾つかの候補が出てきた。しかし、どう見ても、それらのいずれでもないと思うのだ。

そこで、仕方がないので、AIではなく人力を使うことにしたw 自分で「花びら ピンク 5枚 ギザギザ」などのワードを入れてググったのだ。すると、立ち所にしてセキチクであることが判明した、というわけである。
まあ、つまり何でもかんでもAI様のお世話になるのではなく、ときには自分の語彙力(?)でもって調べようとすることも大切なのだろう。いずれにせよ、花の名前が分かって良かったw

この日は日がな一日、うちに篭って、読書とDVDと音楽(FM放送)三昧となった。どうせ、外に出ても暑いだけなのであるw ちょっと風もあったので、ドローン日和というわけでもなかった。ちなみに、あしたは夏至なのである。

…では、良い週末をお過ごし下さいませ…。

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今回の半ドン投稿を作成中に聴いていた音楽は、これ。オペラの間奏曲集です。指揮は、ネーメ・ヤルヴィ。演奏は、フィンランドのエーテポリ交響楽団。この種のCDは、カラヤン・ベルリンフィルのものも聴きましたが、僕にはどちらかと言えば、このヤルヴィの方がしっくりと来そうな感じ。何と言うべきか、楽譜に忠実かつ機能的な演奏を展開しているカラヤンに対し、一層優雅で情緒のある演奏を聴かせてくれるヤルヴィという気がします。あくまでもBGMとして聴くのならば、後者の方が良いかな…と思ったのでした。

『オペラ間奏曲集』
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