今年も母の実家から桃が届いた。そうか、祖父はもうすぐ102歳になるのだ…

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先週、母方の祖父の家から桃がひと箱、送られて来た。毎年、この時期に恒例のことである。

数日経って触ってみたら、幾分柔らかくなって、もう食べ頃のようだった。そこで、冷蔵庫にふたつ、入れておいた。
思えば、祖父は今年で102歳。昨年までと全く変わらず、今も元気のようである。何よりだ…。

秋になると毎年、祖父の4人の子供たちとその旦那さんや奥さんで、誕生会を開くのだそうだ。今年は、僕の両親が幹事となって、皆んなで温泉に出掛けて行くらしい。
僕は、ひとが無闇矢鱈に「長生き、長生き」と騒ぐのを善しとしない。生きることそれ自体が目的化してしまうのは、さてどうなのだろう?と愚考するからである。

子供の頃から僕は、祖父(や周囲の人たち)の口から「長生き」であるとか「100歳まで生きる」とかいった類の言葉を耳にしたことがない。そもそも、生死に関する話すら余り聞いたことがない。
ただ、祖父がご飯をよく食べ、作業着を着てカブに乗り、広い畑に行って仕事をしている姿しか覚えていないのだ。きっと、祖父自身も、自分が100歳を超えてなお元気に生きているということは想像していなかっただろう。

近頃は、毎年こうして桃が送られて来ると、祖父のことを考え、ひとが長く生きるとは何なのか、ということも暫し思う。
日中はだいぶ凌ぎやすくなったけれども、うちの近所の桜並木では蝉が啼き、部屋に射し込む陽はまだ強いように感じられる。そんな時季に、熟れつつある桃を見ながら、ぼんやりと物思いに耽るのだ…。


それから先達ては、かみさんの誕生日だった。その日、娘に言われて気づいたのである。そこで、塾へ仕事に行ったときに、僕がCージーCーナーでケーキを買うことになった。
すると、パンダの顔の形をしたものが売られていたのだ。この店にはたまに来るけれども、これは初めて見たぞw

早速、ひとつ買い求めた。塾の冷蔵庫に入れておいて、それから帰宅。自転車のカゴに入れて運んだら、手前がちょっと潰れて、パンダに口が出来たみたいになってしまったw

ロウソクは細長いのが5本付いてきた。このケーキにはどのように挿すのか?ヒゲみたいにすれば良いと僕が提案したけれども、却下されたw 結局、上の写真のようになったのだった。
ケーキの中にふんわりとしたチョコクリームが充満していて、大変に美味しゅうございました。またいつか買ってみよう…。

では、皆さま、良い週末をお過ごし下さいませ…。

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下は、SNSで盛んに宣伝が出ていて、気になったので買ってみた本。任天堂の名物社長であられた故 岩田聡さんに関する書籍です。内容は、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」や任天堂のサイトに掲載されたインタビューなどを集大成したもの。
いやあ、この本はどこをどう読んでも、岩田さんの飾らず実直な言葉で溢れていますね。実に惜しい人を失ってしまったんだなあ…と改めて感じずにはいられません。岩田さんの優しそうなキャラクターについては、任天堂が時折リリースしていた動画をご覧になった方であれば既にご存じでしょう。あの雰囲気がそのまま本の中に詰め込まれているという感じです。
ビジネス書のようで人物伝のようでもある。その一方、そんな訳で、読めば癒しの効果もあるという不思議な(?)一冊にもなっています。ビジネスマンやゲームファンのみならず、これは老若男女、万人にお勧めできる本かも知れませんね。

『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』
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