New Entry Period–December ’74

All Songs from American Top 40

volume 27: New Entry Period–December ’74

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

0561 Ride’em Cowboy-Paul Davis74.12.07 : 33,27,27,28,26,24,23,37(263/263)

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カントリー・フォークタッチのほのぼのとした曲。この曲の収められたアルバムは、ジーンズのジャケットをかたどった変形ジャケットになっていて話題になった。

0562 Never Can Say Goodbye-Gloria Gaynor
74.12.07 : 34,28,22,18,18,14,10,9,13,20(472/472)
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Jackson 5の71年の最高位2位の作品をディスコサウンドに乗せて成功した。スピード感も緊張感もあり、Gloriaのやや無機的な声もアレンジにあっている。

0563 Dream On-Righteous Brothers
74.12.07 : 35,35,32(81/814)
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静かな中にも強い意志を感じさせる声が印象的な、隠れた名曲といえる。Hootie & the Blowfishにつながる「アメリカらしさ」を感じさせてくれる。

0564 Lucy in the Sky with Diamonds-Elton John
74.12.07 : 36,9,6,2,1,1,5,11,20,32(897/6811)
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説明のしようもないほど有名なリメイク・ヒットである。中間部の「Newspapers and taxies..」の部分のアレンジにEltonのこだわりを感じる。

0565 Mandy-Barry Manilow
74.12.07 : 37,30,19,12,10,5,1,3,7,16,28,36(780/780)
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70年代のアメリカン・ポップスの顔とも言えるBarry Manilowの名高い出世作である。全体を流れるゆったりとしたピアノも良いし、もちろん後半の次第に高まっていく歌も良い。バラードの楽しさを完璧にパッケージ化し得た曲と言えよう。

0566 Please Mr. Postman-Carpenters
74.12.07 : 39,31,15,11,9,8,2,1,6,15,25,38(805/3862)
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Carpentersの「ファミリー路線」を象徴する作品であり、ファン層を広げて大ヒットになった。ただ、逆に昔からのファンにとっては、どんどん「違う」方向に進んでしまったと思わせるものであった。やはり、カレンには、ナイーブな若者、傷つきやすい青春、そして何よりもひたむきに生きていこうとする純粋な意志を歌いつづけてほしかったのである。

0567 Dark Horse-George Harrison
74.12.14 : 32,24,20,16,15,33(238/1062)
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全体的に不評だったアルバム「Dark Horse」のタイトルナンバーで、曲自体も評価が低かった。一言で言うと奇をてらいすぎてはまってしまったというところだろうか。独特の雰囲気はあるのだが、シングルとしては成功していないような気はする。ここから長い低迷が始まってしまうのである。

0568 Morning Side of Mountain-Donny & Marie Osmond
74.12.14 : 34,25,19,15,11,9,8,8,18,34(496/1073)
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当時はまだカラオケ・ボックスはなかった。したがって、この曲がカラオケで若いカップルによってデュエットされたことはなかったはずであるが、素直に歌えるいい曲である。まるでfairytaleである。考えてみれば「Twelfth or Never」にしてもこの曲にしても、曲の良さを正しく伝えきったという意味で貴重なアーティストだったと思う。

0569 Dancin’ Fool-Guess Who
74.12.14 : 38,30,30,28(118/690)
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アップテンポないい曲である。Guess Whoにとってこれが最後のTop40ヒットとなってしまう。翌年、バンドは解散した。

0570 The Heartbreak Kid-Bo Donaldson & the Haywoods
74.12.14 : 39(22/1324)
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やはり「悲しみのヒーロー」のイメージを越える作品を生み出すことはできなかった。最後のTop40ヒット。

0571 Doctor’s Orders-Carol Douglas
74.12.21 : 31,25,21,17,13,13,12,11,12,21,33(510/510)
Carl Douglasとはもちろん別人で、女性ボーカリスト(まぎらわしい)。邦題は「恋の診断書」で、曲の雰囲気は68~70年頃のポップスである。

0572 Some Kind of Wonderful-Grand Funk
74.12.21 : 38,29,23,19,15,12,10,6,4,3,5,30(686/3371)
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BB誌の75年年間チャートでは、この曲が確か6位になっていた。集計ミスにしてもあんまりなことである。それよりもこの曲は、曲自体おもしろくなかった。ラズベリーズ、スリードッグナイトに続き、Jimmy Iennerがつぶした3組目のアーティストになってしまった。邦題は紹介するのも恥ずかしい「オー、ワンダフル」である。

0573 Pick Up the Pieces-Average White Band
74.12.21 : 39,27,22,18,14,10,5,4,2,1,7,9,21(926/926)
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この曲こそ、とても70年代の曲とは思えないほど斬新なインストゥルメンタルナンバーで、よくぞNo.1になったものである。その後、ヒットメーカーとしては大成できなかったが、ヒットチャートの歴史上でも重要な曲。

0574 Rock’n’Roll (I Gave You the Best Years of My Life)-Mac Davis
74.12.21 : 40,32,25,20,16,16,15,22(319/1569)
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「ぼくはまだ、初めてギターを手に取ったときのことを覚えているんだ」と歌い出すこの曲は、その後、スターになりたくて、結局なれず、「ぼくはロックンロールに自分の人生のもっとも良い時代をささげてしまった。でも、結局僕に出来たことは、ロックンロールの一歩後からついていくことだけだった。」としめくくるのである。こうして書いてしまうと、味気ないものなのだが、この曲を支えているのは、全編にあふれるMac Davisの暖かな声と美しい言葉の選び方である。そこからは、音楽に対する底知れぬ愛情がわき上がってくるのである。全米Top40を聞いていなければ知り得なかった隠れた名曲である。

0575 Fire-Ohio Players
74.12.28 : 24,20,16,11,4,2,1,6,12,28,39,39(809/1659)
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重いリズムが炸裂するOhio Playersの代表曲である。No.1は出来すぎだと思うのだが、入ってきた瞬間から前評判はとにかく高かった。

0576 Get Dancin’-Disco Tex & Sex O-Lettes
74.12.28 : 35,27,21,17,14,11,10,14,29(411/411)
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Discoブームの到来を予感させるナンバーで、今聞いてみると、「よくこの程度のあおりでヒットしたものだ」と思うのだが、コミカルな味付けで成功している。どちらかというと日本向け。

0577 Ruby Baby-Billy Crash Craddock
74.12.28 : 37,33(52/400)
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前作とほぼ同じラインで作られ、最高位33位はまあ妥当なところか。

0578 From His Woman to You-Barbara Mason
74.12.28 : 38,30,30,28(118/261)
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Shirley Brownの「Woman to Woman」へのアンサーソング。まあ、原曲も大ヒットというほどでもなかったので、話題もそれほど大きくなかった。

0579 The Entertainer-Billy Joel
74.12.28 : 39,39,34,34,35(124/247)
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この曲もまだ、アーティストとしての地位を確立する前だったため、曲の完成度と比較してあまり大きなヒットになっていない。Ben Folds Fiveっぽい作りというのは話が逆か。

0580 Best of My Love-Eagles
74.12.28 : 40,32,26,19,15,9,5,3,2,1,7,13,19,38(942/1613)
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まだBernie Leadon色が残っていた頃のEaglesの音を感じるこの曲こそ、アーティストとして大きな成功を収めた最初の大ヒット曲である。素朴なカントリータッチのサウンドの中に暖かさが漂う作品である。邦題は「我が愛の至上」、ううむ、確かに直訳だが。

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