New Entry Period–March ’76

All Songs from American Top 40

volume 42: New Entry Period–March ’76

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

0876 Disco Lady-Johnnie Taylor76.03.06 : 26,12,10,5,1,1,1,1,6,10,18,26,31(1285/2188)

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RIAAで初めてプラチナ・ディスクの認定をした(それ以前はこの制度がなかった)ことで有名な曲である。タイトルは「Disco Lady」であるがサウンド自体はディスコサウンドではなく、のりのよいスウィングを持ったソウルである。ここのところ難しい曲が多かったJohnnie TaylorのColumbia移籍第1弾で起死回生のヒットとなった。

0877 Good Hearted Woman-Waylon Jennings & Willie Nelson
76.03.06 : 37,32,28,26,25(157/157)
カントリー界の大物同士の競演ということもあり話題になった曲。このWaylon & Willieはその後もコンビを続けることになるのだが、意外なことにWaylon Jenningsにとってはこの曲が初のTop40ヒットである。ライブの雰囲気がよく伝わってくる軽快なナンバー。

0878 Let Your Love Flow-Bellamy Brothers
76.03.06 : 38,28,17,8,4,4,2,2,1,9,17,23(945/945)
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実にさわやかな曲で、70年代のウエストコースト・サウンドの代表的な成功例と言えるだろう。この曲がNo.1を「Disco Lady」から奪取したときは嬉しかった。

0879 Only Love is Real-Carole King
76.03.06 : 39,36,33,30,28,28(172/1648)
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チャート的には恵まれなかったが、完成度が高い作品だと思う。「つづれおり」の雰囲気を色濃く残した印象がある。

0880 Action-Sweet
76.03.06 : 40,30,26,23,21,21,20(247/2502)
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徐々にスローになっていきテープが止まっていくようなエンディングに代表されるように、ややキワモノ的な作られ方をした感が強い。ブリティッシュ・ポップの旗手としてもっともっと活躍してほしいグループだった。80年代にはいりSladeが突然変異的に大当たりしたことを考えると、その土壌は充分あったと思われたのだが。

0881 Right Back Where We Started from-Maxine Nightingale
76.03.13 : 25,14,9,6,5,3,3,2,2,8,15,15,15,27,38(1033/1033)
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この年の新しい女性ヴォーカリストの作品の中でもとりわけ印象的な作品。ソウルを感じさせる、テンポ良く畳み掛けるようなサビの部分のメリハリは何度聴いても斬新だった。邦題は「愛とは強いもの」。

0882 Show Me the Way-Peter Frampton
76.03.13 : 37,25,18,13,11,9,8,7,6,6,16,19,26,33(736/736)
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この年の年間No.1アルバムとなった2枚組ライブ「Frampton Comes Alive」からの名高いファーストシングル。イントロのエフェクトの聴いたギターからロックの楽しさが見事に花開いている。ところで、「Frampton Comes Alive」があれほど売れたのは、作品の出来自体とともに、「2枚組なのに1枚の値段」というお買い得感が大きかったと思われる。それにしてもこの曲、今聴いてもまさに「春の息吹」にふさわしい、はつらつとした曲である。

0883 There’s a Kind of Hush (All Over the World)-Carpenters
76.03.13 : 38,31,24,17,15,13,12,25(340/4990)
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邦題「見つめあう恋」で、67年のHerman’s Hermitsのカバーである。曲自体は悪くないし、Carpentersの個性ともあっている。にもかかわらずTop10入りを逃したのは、やはりファン離れの進行であろう。

0884 Love Fire-Jigsaw
76.03.13 : 39,36,33,30,30(137/922)
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「Sky High」の影に隠れてしまっている曲で印象が薄い。このあとさらにHOT100には2曲チャートインさせているが、Top40ヒットはここまで。

0885 Boogie Fever-Sylvers
76.03.13 : 40,35,25,16,7,5,4,3,3,1,4,13,14,14,25(1065/1065)
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ファミリー・グループのSylversがこのような形で突如全米No.1ヒットを飛ばすとは意外だった。やはりDiscoブームが本格化してきたことを物語るものなのだが、「Love Machine」のヒットパターンと酷似しているのも興味深い。なお、最年少のFoster君は、73年にすでに「Misdemeanor」のTop40ヒットを持っていた。

0886 Looking for Space-John Denver
76.03.20 : 38,34,29,29(114/6045)
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アーティストとしてのピークがはるかにすぎてしまったことを感じさせるような寂しいチャートアクションとなってしまっているが、曲自体は悪くなかった。やはり彼には人気に驕ることなく誠実にAnnieを愛し続けてほしかった。後年の彼の作品からリアリティが消えてしまったのは残念ながら「そのあたり」にあるような気がするのだが。

0887 You’ll Lose a Good Thing-Freddie Fender
76.03.20 : 39,35,33,32(105/2106)
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Top40に4週もいたわりには全く記憶にない。これが最後のTop40ヒットとなってしまった。やっぱり「涙のしずく」が出来すぎだったという感が強い。

0888 He’s a Friend-Eddie Kendricks
76.03.20 : 40,38,36(69/2708)
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彼のソロ名義では最後のTop40ヒットとなってしまった。やはりディスコ・ブームの影響で、ブラック・ミュージックにも「わかりやすさ」が求められたため、彼のヴォーカルの持ち味を生かすことが出来なくなってきたのが問題であろう。このあとチャート上に彼の名前を見るのは85年のHall & Oatesとの競演である。

0889 I Do I Do I Do I Do I Do-Abba
76.03.27 : 36,26,23,21,17,15,15,39(312/1324)
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Abbaらしい曲で、安心して聴くことが出来る。アーティストとしての地位を確立しつつある時期にもあり、曲自体はなんてことないはずなのだが、良く聴こえるから不思議。

0890 Living for the Weekend-O’Jays
76.03.27 : 37,31,27,24,20,20(209/2996)
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Loverboyの「Working for the Weekend」とついつい混同してしまうが、この人生観が若さの特権というべきであろう。「遊ぶために働くうちは若さがあり、働くために遊ぼうと思ったらもう年だね。」といったのは往年の藤村俊二だったが、そうだよな。

0891 Lorelei-Styx
76.03.27 : 39,35,31,28,27(145/682)
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このあたりのStyxのチャートアクションは、「じり貧」の代表的なパターンであったのだが、まさか、80年代初頭になって「産業ロック」と汚名を着ながらブレイクしてしまうとは意外だった。

0892 Fopp-Ohio Players
76.03.27 : 40,37,33,30,30(135/2997)
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暴力的なまでに畳み掛けていくリズムセクションとヴォーカルの掛け合い、今になってみると大変な先駆出会ったと思う。チャートアクション以上に印象的なナンバー。

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