New Entry Period–Nobember ’78

All Songs from American Top 40

volume 74: New Entry Period–Nobember ’78

[Back To Artists Index]   [A-C] [D-H] [I-M] [N-Q] [R-S] [T-Z]
[Back to My HomePage]
Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1477 (Our Love) Don’t Throw It All Away-Andy Gibb78.11.04 : 26,18,14,13,11,10,9,9,*,9,9,22,35(709/7313)

[PREV][NEXT]
少しまっとうにバラードに走りすぎたのが失敗の要因か。といってもNo.9に実質5週間いたのだから、けしてチャート的には失敗ではないはずなのだが、やはりこれまでのメリハリのきつさから考えると失敗に思えてしまう。

1478 You Don’t Bring Me Flowers-Neil Diamond & Barbra Streisand
78.11.04 : 31,16,5,4,1,3,1,3,*,4,4,6,12,26,36(1313/1313)
この歌も好きにはなれなかった。Barbraの一連のインスタント・デュオものは全部嫌いなので、それこそとりつく島もない、という感じになってしまうのだが、それなりに「売れないわけない」作りにしてしまうあたりが「商売」のにおいを強く感じてしまう。曲自体はもちろん上質であり、Neilひとりに歌ってほしかったとさえ思う。

1479 One Nation under a Groove-Funkadelic
78.11.04 : 34,30,28,28,33(152/152)
Pファンクのさまざまなクレジットの中でも最も多くのシングルを発表して来たのがこのFunkadelicなのだが、意外なことにTop40ヒットはこの曲だけである。この年のブラック系のヒット曲の中でも、その後の音楽シーンを展望する上で非常に重要な曲となった。ミリオンセラーを記録している。

1480 Flying High-Commodores
78.11.04 : 38,38(46/4810)
[PREV][NEXT]
非Lionelバラード系の曲だとこうもヒットしにくいものだろうか。ベストにも収録されていないことが多い曲で、印象にほとんどない曲である。

1481 Power of Gold-Dan Fogelberg & Tim Weisberg
78.11.04 : 40,32,29,27,25,24,24(226/303)
[PREV][NEXT]
まだこの曲あたりだとかなり土臭い音になっているが、なかなかになつかしさを伴うTop40へのカムバックだった。3年もの間、HOT100からも姿を消していたことになる。

1482 Y.M.C.A.-Village People
78.11.11 : 31,22,17,15,13,12,8,*,7,7,4,3,2,2,2,5,8,9,12,22(1427/1607)
[PREV][NEXT]
前作が「Macho Man」だったため、この曲も当然「その」流れで解釈してしまうわけだが、日本では西城秀樹(推定、当時で35才)が健全にカバーし、信じられないことに大ヒット、なんと歌謡大賞まで受賞してしまった。これで味を占めたヒデキは、その後、なんとStevie Wonderの「愛の園」でドジョウ狙いに走ったのだが、これはひどかった。それにしても話題豊富、日本でも多大な人気を博したVillage People、なかなか見事だった。あと、武田鉄也が「贈る言葉」で国民的スターにおどりでる1年ほど前にこの曲の凄いパロディをやっていたのを思い出すのだが、何だったかなあ。

1483 How You Gonna See Me Now-Alice Cooper
78.11.11 : 35,30,26,22,20,16,12,*,12,12,25(491/2676)
[PREV][NEXT]
Alice Cooperの「AOR路線」を象徴するような曲である。どこまで本気だったのかよくわからないのだが、毒性のみじんも感じられない。ひとことでいうと(私にとっては)つまらない曲だった。

1484 Hold the Line-Toto
78.11.11 : 37,33,23,18,15,13,10,*,8,5,5,8,20,34(737/737)
[NEXT]
70年代後半から80年代前半あたりのポップ・ロックの音をある程度象徴しているグループで、日本でも人気は高かった。ファンの年齢層が比較的高いことが特徴。すでに1枚目のアルバムから音が完成していた感が強い。グループ名と日本の便座との関係が取りざたされていたのがついこの前のことのようだがすでにあれから20年近くたってしまったのだなあ、と感慨もひとしお。

1485 My Life-Billy Joel
78.11.11 : 39,19,16,9,8,5,4,*,3,3,3,5,6,23,32,40(1054/3119)
[PREV][NEXT]
Billy Joelのヒット曲の中で、この曲が一番好きな人も多いのではないだろうか。この曲に発揮されているBillj Joelの良さ、それは「気負いのなさ」ではないだろうか。ともあれ、この人も20年にわたってトップ・アーティストでい続けているのは凄いことである。

1486 Like a Sunday in Salem-Gene Cotton
78.11.11 : 40,40(42/426)
[PREV]
知る人ぞ知る名曲である。40位止まりであることが全く意外で、イントロのギターの刻みのかっこよさ、歌に入ってからの印象的なメロディとリフレインの心地よさ、本当に素晴らしい。この年の私のNo.1 Favorite Numberは実はこの曲だった。

1487 Ooh Baby Baby-Linda Ronstadt
78.11.18 : 31,29,24,22,18,11,*,10,8,7,7,25,35(642/5614)
[PREV][NEXT]
原曲はMiraclesで、Smokey Robinsonが歌ったヴァージョンも、このLindaのヴァージョンも、やはり眠たい曲である。これを心地よさ、というのだろうが、ごめんなさい。思い入れを持てないまま今日に至ってしまう。

1488 Part Time Love-Elton John
78.11.18 : 34,30,27,23,22,36(194/12553)
[PREV][NEXT]
やはりEltonの歌に「魂」を入れるのはBernieしかいなかったのである。そのことが改めて確認される。Bernieから離れていたこの頃の曲が一番「どうでもいい」作品である。それでもTop40ヒットを放ち続けていたのはその後、Eltonが他の追従を許さぬ連続年度Top40ヒット保持記録のためには重要であった。

1489 Too Much Heaven-Bee Gees
78.11.18 : 35,31,16,12,3,2,*,1,1,2,2,5,9,23,30,35,36(1410/12682)
[PREV][NEXT]
Bee Geesのバラードの作品群にあっては、この曲などはっきり言ってたいした出来ではないのだが、時流に乗って大ヒット、という感が強い。初登場の35位はHOT100一週目であり、90年代のチャートと違い、当時としては非常に珍しかった。

1490 I’m Every Woman-Chaka Khan
78.11.18 : 36,34,30,27,23,21,*,21(275/275)
[NEXT]
吹っ切れたようにのびのびとした歌唱が生きていて、80年代の生きる道をこの曲で見付けたかのようだ。この曲が、Chaka Khanのソロのクレジットでは初めてのTop40ヒットとなった。Rufusと同一アーティストとするかどうかは非常に悩むところである。

1491 Le Freak-Chic
78.11.18 : 37,6,4,1,2,1,*,2,2,1,1,1,3,7,7,7,11,15,24(2134/3012)
[PREV][NEXT]
ついにこの曲のコメントを付けるまでに時代は進んでしまった。ダンス・ディスコ・サウンドにとってエポックメイキング的な曲であることは言うまでもなく、チャートアクション上も2度No.1返り咲きということで、私の記憶に間違いがなければこの曲だけの記録である。ヒットした当時から、その音楽センスについては非常に高く評価されていた。邦題はもちろん「おしゃれフリーク」。

1492 This Is Love-Paul Anka
78.11.18 : 38,36,35(74/3272)
[PREV]
Paul Ankaの30位台止まりの曲には佳曲が多いのだが、残念ながら、この曲は3週もいたのに記憶にない。

1493 On the Shelf-Donny & Marie Osmond
78.11.18 : 39,38(45/1959)
[PREV]
清純路線の兄妹デュオとしては少し年をとりすぎたのか、(そんなことはないと思うけど)この曲が最後のTop40ヒットとなった。それにしても日本で人気があったのは73年あたりまでで、あとは不思議なほど売れなかった。NHK向きのキャラクターであることは間違いないところだと思うのだけれど。

1494 We’ve Got Tonite-Bob Seger
78.11.25 : 37,29,25,21,17,*,14,13,13,27,34(455/2419)
[PREV][NEXT]
本当に月並みな表現になってしまって、自分でも恥ずかしいのだが、「渋い」魅力にあふれている曲である(ヨコシマな期待にあふれている曲ということもできるが)。この曲がTop10を逃しているのだからわからないものである。

1495 Run for Home-Lindisfarne
78.11.25 : 39,37,33,33(102/102)
日本でも72年ごろ1曲だけヒット曲を持っているグループで(これが思い出せないんだなあ)、ブリティッシュ・ポップ色の強いグループである。78年に唐突にこの曲がTop40入りしてきたとき、「なぜに今さら」の感が強かった。

1496 Promises-Eric Clapton
78.11.25 : 40,32,26,19,13,*,11,10,9,23,39(490/3086)
[PREV][NEXT]
この曲がTop10入りしていたのもまた意外だった。まあ、79年の1月といえばいよいよ受験直前で、半分もリアルタイムで聞けてはいなかったわけだけれど。ともあれ、シングルヒットを連発するようになったClapton、72年頃の低迷と苦悩がウソのようである。人生万事塞翁が馬、といっては言い過ぎであろうか。

whatsnew.html

「はてブ」ボタンを設置しました!何が起こるか、是非クリックお願いします♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP