New Entry Period–August ’79

All Songs from American Top 40

volume 83: New Entry Period–August ’79

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1650 Goodbye Stranger-Supertramp79.08.04 : 32,26,20,18,16,15,15,25(342/1147)

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アルバム「Breakfast in America」からの第2弾シングルで、前作がややアイデアの面白さで大ヒットした感があったのに比べ、この曲は、曲自体のまとまりの良さが目立った。特に、エレクトリック・ピアノの響きがすがすがしさを残す。

1651 Highway Song-Blackfoot
79.08.04 : 38,34,29,27,26,34(178/178)
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この月はロック系のいい曲が多い、いわば収穫の多い月であった。この曲もそんな印象を後押しする曲の一つで、フロリダ出身、Lynyrd Skynyrdに以前いたメンバーを中心としたグループの出世作である。

1652 Lonesome Loser-Little River Band
79.08.04 : 33,25,22,19,12,10,7,7,6,6,9,13,26,34(746/3158)
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もっともLittle River Bandらしい作品を一つあげるとしたらこの曲をあげてもいいであろう。「Have you ever heard about lonesome loser, He’s a loser,but he’s still on trying」という何度もくりかえされるサビの、最後の部分が当然、この曲の重要なメッセージである。

1653 Hot Summer Nights-Night
79.08.04 : 39,35,24,20,18,18,24,33(284/284)
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この曲も好きだった。現代に至るまで延々と続く、女性ヴォーカリストをフューチャーしたロックの佳曲のひとつであろう。というより、この曲が登場したときは、非常に新鮮に思えたものである。印象的なメロディに乗ったハリのある声は、今聴いても十分魅力的である。

1654 Born to Be Alive-Patrick Hernandez
79.08.04 : 40,36,32,28,25,23,20,18,16,16,16(420/420)
長すぎるぞ、この曲。少なくてもTop40でフルバージョンをかけるのは迷惑以外の何物でもなかった。ブォォォォ~ン、ブォォォォ~ン、と繰り返される後半部分を毎週FENで聴いていたらたまらないものがあった。

1655 Don’t Bring Me Down-Electric Light Orchestra
79.08.11 : 18,14,6,5,4,4,10,10,11,13,39(699/5099)
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ELOにしては極めてロック色の強い作品で、インパクトは強烈だった。今考えると惜しいと思う。初登場18位というのもELOにしては例外的な大収穫である。というより、これができるのなら、なんでもう少し早く出さなかったの、と言ってしまいたいほどである。

1656 I Do Love You-GQ
79.08.11 : 32,28,25,23,22,22,20,20(298/778)
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一回聴いたらもういい、という程度の曲だった。

1657 Bad Case of Loving You-Robert Palmer
79.08.11 : 38,30,26,21,19,17,15,14,14,34(408/747)
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すでにこの曲あたりで独特のスタイルは確立していたアーティストだが、やはりまだ、「間の取り方」のようなものには不満なものがある、といったところか。

1658 Oh,Well-Rockets
79.08.11 : 39,35,33,30,30,40(159/159)
デトロイト出身のロックバンドで、この曲の他HOT100には計3曲送り込んでいる。結成は72年と古いが、79年が実質的なデビューである。6人組。

1659 Different World-Maureen McGovern
79.08.11 : 40,36,32,28,25,23,21,18,18(314/1237)
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73年、あの「The Morning After」以来の登場である。よくぞショウビジネスの世界で生き延びていたものである。この曲はTVシリーズ「Angie」(知らない)に使われた作品だった。ともあれ、久々の登場は嬉しかった。

1660 Cruel to Be Kind-Nick Lowe
79.08.18 : 33,30,27,24,21,13,12,12,12,29(432/432)
この曲もロック系の佳曲で、イギリスのアーティストらしい作品である。Nick Loweについては、やはり80年代以降のElvis Costelloなどの作品のプロデューサーとしての仕事の方が有名であろう。

1661 Driver’s Seat-Sniff ‘N’ the Tears
79.08.18 : 34,29,22,20,18,16,15,15,35(366/366)
この曲も印象的なロック・ナンバーで、イギリスのグループの作品である。この曲が収められたファースト・アルバム(最高位35位)がリリースされたすぐあとにはすでに解散してしまったという困ったグループでもある。その後2年あまりを経てリーダーであったPaul Robertsが新しいメンバーを率いてセカンドアルバムを発表、ただし、このアルバムはヒットしなかった。

1662 Sail On-Commodores
79.08.18 : 37,23,14,12,10,9,8,5,4,4,6,19(751/5561)
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一連のLionel Richieのバラードの中ではかなりまともな方である。ただし、メタリックなイメージで統一されたアルバム・ジャケットはいただけない。

1663 You Gonna Make Love Someone Else-Jones Girls
79.08.18 : 38(23/23)
Diana Rossのバックコーラスを4年間にわたりつとめ、また、Lou RawlsやTeddy Pendergrassのバックなどもつとめた女性ソウル・コーラスグループで、彼女たち自身のクレジットとしてはこの曲だけがヒットしている。ミリオン・セラーを記録した。

1664 Girl of My Dreams-Bram Tchikovsky
79.08.18 : 39,38,37(69/69)
イギリスのグループで、もうちょっとアメリカでも人気が出るかな、と期待していたのだが、この曲のマイナーヒット一作で見事に消えてしまった。3人組で、知らなければグループ名は個人名だと絶対に間違えてしまう。現在のジャンルわけでは、ストレート・ロックということになるが、Knackが火をつけたブームに少しだけ乗ったということだろうか。

1665 The Boss-Diana Ross
79.08.18 : 40,36,32,28,25,22,21,19,19(311/4386)
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77年以降のやや低迷していた時期を抜け出した印象がこの頃だろうか。もともとソウル色が少ないアーティストだったが、時代の流れにもうまく乗ったともいえるだろう。ところで、最近のJanet Jacksonを見ていると、どんどん80年代前半ぐらいまでのDiana Rossの路線に近づきつつあるような気がする。

1666 Rise-Herb Alpert
79.08.25 : 34,19,16,12,4,3,3,2,1,1,4,4,6,16,32(1323/1323)
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スタンダード・ナンバーとして名高い「This Guy’s in Love with You」(本当に自分で歌っていたのだろうか)から11年、実に久々のTop40ヒットで、ディスコの後押しがあったにせよ見事な狂い咲きといえよう。個人的にはNo.1になるほどの曲でもないと思ったものだが。

1667 Lovin’ Touchin’ Squeezin’-Journey
79.08.25 : 37,33,29,26,24,23,21,20,18,16,16,17(470/470)
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当時、この曲のコード進行がブルースそのものだったため、ずいぶん都合のよい誤解を生んでしまったJourneyの実質的な出世作である。なかなか女々しい失恋の歌でよろしい。ある曲のリリースまでは、Journeyはずいぶん好きだったのである(武道館にも行ったぞ)。

1668 Pop Muzik-M
79.08.25 : 39,31,26,19,17,11,8,7,3,2,1,5,10,10,10,14,25,32,*,32(1246/1246)
出ました、マニアの間で珍重してやまないMのPop Muzik。完璧なOne Hit Wonderとして名高い大ヒットである。当時は「変な曲だなあ」というのがまず第一印象だったが、聴くほどにはまりやすいのは誰でも同じだったようでNo.1までかけ登ってしまった。

1669 Hold On-Triumph
79.08.25 : 40,39,38(66/66)
「Hold On」という同名異曲は多い。90年にはWilson Phillipsの曲が年間1位、En Vougeで最高位2位という当たり年もあり、82年にはSantanaの曲が最高位15位、そしてこの曲のすぐあと、79年にIan Gommで最高位18位と、たくさんあるのにいまさら驚いてしまう。さて、Triumphのこの曲だが、ストレートで軽快なロックで、印象度は高かった。なお、Triumphは、このあとも数曲のマイナーヒットのあと、86年に「Somebosy’s Out There」のTop40ヒットを放っている。カナダ出身の3人組である。

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