New Entry Period–December ’80

All Songs from American Top 40

volume 99: New Entry Period–December ’80

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1964 One Step Closer-Doobie Brothers80.12.06 : 34,30,28,26,*,24,24(235/5533)

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同名のアルバムからの第2弾シングルということになるが、このアルバムで最高位3位である。いかんなあ、この順位では自分たちの方向性に決定的な疑問を抱けないではないか。この時代の嫌いなアーティストとしては、まずLionel Richie、次にBarbra Streisand、そしてKenny RogersとMichael McDonaldが続く構造なのだが、困ったものである。

1965 Time Is Time-Andy Gibb
80.12.06 : 38,31,29,21,*,19,18,15,15,31,31(419/8529)
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つらいことにAndy Gibbも88年にその短い生命を閉じてしまうのである。彼にとっては、77年から79年が本当に短い「輝ける日々」となってしまった。コメントするのが辛い曲である。

1966 I Made It through the Rain-Barry Manilow
80.12.06 : 39,29,22,16,*,14,13,11,10,26,29(493/9374)
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Barry Manilowらしさが嬉しい「まっとうなバラード」である。Top10に入ったのも十分頷ける。

1967 I Love a Rainy Night-Eddie Rabbitt
80.12.06 : 40,32,26,19,*,15,12,8,4,3,3,2,1,1,5,9,15,23(1398/2628)
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80年から始まった「カントリーによるポップチャートの征服」は、この曲のNo.1獲得によりピークを迎えたといっていいだろう。ただ、Eddie Rabbittの場合、あくまでシングル中心の活躍であるところが、90年代のカントリー・スターの台頭とは全く性質を異にするところである。まあ、これだけ広い層に受け入れられやすいメロディを持つ曲を次々に送り出せば人気が出るのも当然、この曲に関してもカントリーと言うより良質のポップスといった方が正しい解釈なのかも知れないが。

1968 Hey Nineteen-Steely Dan
80.12.13 : 35,27,20,*,17,15,14,12,11,10,10,17,35(616/3392)
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Donald FaganとWalter Beckerは、この曲の収められたアルバム「Gaucho」を最後に別々の活動をすることになるのだが、このあたりの「時代」への見切りの早さも彼ららしい、といわなければならないのであろう。この曲のTop10入りは妥当なところであろう。

1969 Together-Tierra
80.12.13 : 38,33,29,*,27,23,22,20,19,19,18,18,28,34,39(530/530)
「ソウル系グループののバラードはこうあってほしい」ようないい曲で、当時かなりはまった記憶がある。このグループもこの曲だけで消えてしまった。惜しい。

1970 Giving It Up for Your Love-Delbert McClinton
80.12.20 : 38,28,*,22,19,16,11,10,9,8,8,8,13,30(705/705)
古いキャリアを持つアーティストだが、もともとはハーモニカ奏者である。Top40ヒットはこの一曲だけだが、なかなかテンポのあるポップなナンバーに仕上がっている。Top10に入ったのも十分頷けるのだが、むしろ、なぜあとが続かなかったのか、という方が不思議ではある。

1971 9 to 5-Dolly Parton
80.12.20 : 39,33,*,26,22,18,8,4,2,1,2,2,1,4,7,16,16,17(1427/2813)
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日本タイトルは芸なく「九時から五時まで」(ほんとです)。同時期にSheena Eastonも「9 to 5」という曲でアメリカ進出を狙ったが、曲名が同じなのは印象面でマイナス、ということで、「Morning Train」(こちらの日本タイトルは「涙の通勤快速」うそです)というタイトルに替えて勝負せざるを得なかった。それはさておき、このDolly Parton主演の映画ももちろん見ていない。この辺の映画、そして曲がこれほどヒットしてしまうということに、どうしても違和感が残る。

1972 Miss Sun-Boz Scaggs
80.12.27 : 30,*,25,21,17,16,14,14,20(386/3020)
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少し軽く作りすぎたんじゃないの、という気がするナンバーで、これが日本でややヒットしてしまうあたりがねえ。個人的には、メロディラインが感心しない点で、印象がよくない。

1973 The Winner Takes It All-Abba
80.12.27 : 36,*,30,25,21,18,16,15,12,10,9,8,8,12,14,20(784/5865)
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Abbaの最後のTop10ヒットとなる曲で、ヒットしたことが十分に頷ける質の高い世界をもった曲である。日本でももちろんヒットした、というより、日本向けのメロディが全体を支配しているといっていいだろう。特に後半の盛り上がりは「木枯らしの少女」以来のBjorn & Bennyの世界の一つの到達点ともいえる。

1974 Same Olde Lang Syne-Dan Fogelberg
80.12.27 : 37,*,31,26,19,14,12,11,9,9,14,32,37(568/1953)
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Longerも好きだったが、この曲も良かった。アルバムの発表が半年以上遅れた「The Innocent Age」からのシングルで、前作「Phoenix」の持っていた透明感をさらに純化させたような独特の雰囲気につつまれている。

1975 Keep on Loving You-REO Speedwagon
80.12.27 : 39,*,34,28,23,19,13,8,6,5,4,2,1,4,8,9,12,14,26,35(1274/1274)
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そういえば、ロックと呼んでいい曲のNo.1はいったいいつまで遡らなければならなかったのだろう。それほど待望されたNo.1だった。産業ロック寄りの評価しかされないことの多いグループだが、この曲はロックバラードとして十分に聴きごたえがあり、魅力がある。日本では、後にカットされる「涙のレター(In Your Letter)」のB面でシングル発売された。

1976 Killin’ Time-Fred Knoblock & Susan Anton
80.12.27 : 40,*,38,34,32,29,28,34,40(234/487)
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この手のインスタント・デュエットの中では、かなりいい曲の部類に入る曲で、しなやかな味わいがある。女優であり、モデルであるSusan Antonにとってはこれが唯一のHOT100ヒットとなる。

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