New Entry Period–March ’82

All Songs from American Top 40

volume 114: New Entry Period–March ’82

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

2219 Freeze Frame-J. Geils Band82.03.06 : 34,29,18,10,7,4,4,4,4,5,8,17(797/3571)

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前作のいかにもシングル・ヒットを狙いきった路線とは異なり、それなりにきっちりとしたロックで勝負した感が強いこの曲の最高位4位は、前作からの好調さの持続という点を考えても立派だと言えるだろう。ミリオンセラーを記録、また、B面の「Flamethrower」はR&Bチャートでのヒットを記録している。このあたりが、このバンドのアメリカでの人気の鍵となっているような気がするが、それにしてもPeter Wolfの個性の強さには強烈なものがある。

2220 My Guy-Sister Sledge
82.03.06 : 36,32,28,25,23,23(199/1586)
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64年Mary WellsによるNo.1ヒットのリメイクだが、72年にはPetura Clarkが、80年にはAmii Stewart & Johnny Bristolという組み合わせでこの曲のリメイクをHOT100に送り込んでいるのだが、いずれもTop40には遠く届いていない。やはり、原曲のイメージが強すぎるのであろうか。

2221 Edge of Seventeen (Just like the White Winged Dove)-Stevie Nicks
82.03.06 : 38,31,25,19,14,12,11,11,18,26(446/2410)
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これがTop10を逃していたのも意外だった。アルバム「Bella Donna」からの3枚目のシングルと言うこともあるのだろうが、彼女のロック系の作品としては曲の完成度の高さを考えると代表作にあげてもいい気がする。コンサートで長い時間をかけて演奏するのに向いている作りになっている。

2222 Juke Box Hero-Foreigner
82.03.06 : 39,35,31,30,26,26(179/7544)
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「Waiting for a Girl like You」の穴埋めにシングルにした、といううがった見方もできるのではないだろうか。ロックがハードであることを形骸化して表現してしまっていて、残念ながらこの曲は快適ではない。のちのDuran Duranの失敗作にもこの手のは結構あったりするのだが。

2223 On the Way to the Sky-Neil Diamond
82.03.06 : 40,37,32,27,27(142/5687)
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小品の魅力はある。ただ、それ以上のものは伝わってこない。ファンには嬉しい作品であろうと思われる。

2224 (Oh) Pretty Woman-Van Halen
82.03.13 : 30,22,17,15,14,12,12,19,31(414/817)
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David Lee Rothがやたら露出狂的に目立ったビデオクリップは印象的だった。その横でニヤニヤしながらギターを弾いているEddie Van Halenの姿もなつかしい。秘かにファンだったりしてたことを当時は意識していなかったけれど。原曲の良さがこの曲のヒットの大きな要因であることは否定できないが、ロックの楽しさを感じさせてくれて、いいぞ。

2225 Don’t Talk to Strangers-Rick Springfield
82.03.13 : 36,24,14,8,6,6,5,5,4,3,2,2,2,2,14,17(1267/3926)
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これで2位4週ねえ。いささかバブル的なものを感じるが、まだ、アーティスト人気的には「旬」の状態にあったからであろう。曲自体も悪くはない。80年代的なロックに仕上がっている、すなわちMTVウケする作りになっているのももちろん成功の要因。

2226 867-5309/Jenny-Tommy Tutone
82.03.13 : 38,34,28,24,21,15,10,8,6,5,4,4,4,9,15,31(917/917)
この曲にはかなりハマりました。まず、ギターの刻み方が印象的で、サビの電話番号を繰り返すところももちろんかっこよさ満開だった。この曲の4位は妥当どころか、私は当時、1位になることをかなり願っていたりした。なお、Tommy Tutoneは人名ではなく、グループ名。

2227 Don’t Let Him Know-Prism
82.03.13 : 39,39(44/44)
カナダのロックグループである彼らの唯一のTop40ヒットがこの曲。HOT100にはこの曲を含めて5曲入っているが、やっぱりパッとしない経歴で終わってしまっている。なお、この曲はBryan Adamsが作者に加わっていることもあり、とりあえず最大ヒットになった、というところだろうか。

2228 Find Another Fool-Quarterflash
82.03.13 : 40,30,24,20,18,16,16(277/1519)
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出世作が良すぎると、なかなかあとに続けるのがむずかしい、という典型的な曲。さすがにこれだけ長い間Top40にとどまっていても印象度は高くない。ただし、グループとしては非常にこのあと粘り強さを発揮し、HOT100に登場した曲は計7曲を数える。

2229 Nobody Said It Was Easy (Looking for the Lights)-Le Roux
82.03.20 : 35,26,21,20,18,18(235/235)
ルイジアナ出身のロックバンドで、この曲が唯一のTop40ヒットである。こういう英語特有の言い回しで内容のあるタイトルを付けられると、つい気になるもので、印象度は高かった。

2230 65 Love Affair-Paul Davis
82.03.20 : 36,23,18,16,13,9,9,8,7,6,6,9,18(750/3421)
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最高位だけをとれば彼の最大のヒットはこの曲ということになってしまうのだが、まあ、そんなことは誰も気にしていないわけで、曲だけをとれば、素直な作りの「普通の」ポップ・ヒットである。軽快なのがTop10入りの原動力だといえよう。

2231 Goin’ Down-Greg Guidry
82.03.20 : 38,29,25,22,19,19,17,17,17,36(387/387)
この人もあとに続くものがなかった。唯一のTop40ヒットで、最高位17位は健闘だといえるだろう。

2232 Just Can’t Win ‘Em All-Stevie Woods
82.03.20 : 40,39,38(66/66)
前年の「Steal the Night」に続くTop40ヒット。残念ながら記憶にない。

2233 Baby Makes Her Blue Jeans Talk-Dr. Hook
82.03.27 : 35,28,27,25,25,25(201/5195)
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Dr.Hook特有の「くすぐり」が感じられる曲で、久々にやってくれた、という感じでTop40入りしてきたが、残念ながらこの曲が最後のTop40ヒットになってしまった。このあと1曲だけ「Loveline」というEddie Rabbittの作品でHOT100入りするが、最高位60位で終わってしまっている。

2234 I’ve Never Been to Me-Charlene
82.03.27 : 40,32,28,23,20,10,9,6,3,3,3,11,18,32(802/802)
Mary McGregorの「Torn between Two Lovers」を思わせる展開を持ったバラードで、佳曲といっていいだろう。内容的にはこちらの方が「感じさせる」ものが多い、という気もする。Chaleneは77年にHOT100に初めて登場以降、数曲のマイナーヒットを持っていたがこの曲で大化けした。

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