平昌閉幕とカーリングについての雑感

閉会式が終わって、すぐ来月にはパラリンピックもあるのだが、一旦冬の狂想曲は終わりを告げた。

日本はかなり健闘したのではないだろうか。
金4銀5銅4は予想以上だし、メダルに手は届かずとも印象的な競技をしてくれた選手は多数いる。
今のところは自分は日本人であるので素直に嬉しい。

あ、葛西はもう次はいいぜ。自分で「レジェンド」などと言ってはいかんよ。
育てるほうも、いつまでも年寄りに頼って次の選手が出てこんことに危機感がないようではあかん。


初めて女子のカーリングがメダルを獲ったことで、日本でカーリングがまたブームになりそうである。

カーリングが一躍脚光を浴びたのは2006年のトリノ五輪ではなかっただろうか。
日本のメダル数が、フィギュアスケート女子シングル荒川静香の金ひとつという低調な大会だったが、
私はここでカーリングを初めてまともに認識した。

それまでは、巨石を氷上に滑らせてホウキみたいなもので掃く、という珍妙な競技に失笑しか浮かべられなかった。
しかし、高度な戦略が必要とされることを理解して以来、見方が一変してしまった。

理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも言われているようであるが、基本は身体を使ったスポーツである。
チェスのムーブにはマナー(自分の手番では最初に手が触れた駒を動かさなければならない等)はあるが、それを守れるのであれば、普通は何も問題はない。
カーリングでは狙った石を思うように動かす、狙ったところに石を置く、等のチーム一丸となっての身体的プレースメント能力が必要なのだろう。
その時点で私には到底プレー出来るスポーツではない(苦笑)

そんなことより、カーリングを観戦していて気になったことがあるので、そこだけ言いたい。
石を滑らせ終わってからのけたたましさについてである。

あれって石を投じた選手からスイーパーへのアドバイスなのだとしたら、全く意味不明だし(観ているだけの人間にわかる必要はないということもあろうが)何よりも喧しすぎる。
海外のチームでもただ叫んでいるだけにしか聞こえないものがある。
試合中の咆哮については厳しく罰し、具体的な指示とその応答のみのやりとりに限定してもらいたい

あれが残る限りはチェスと比較してほしくないな。

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