こういう悲壮な心情を素直に表現できるところに彼の真っ当さを感じるのは私だけだろうか。
⇒渡辺明ブログ A級順位戦最終局、三浦九段戦。
まだまだ棋王戦は5番勝負の真っ只中ではあるし、来期だってB1級の1位である。
百凡の対局解説の3割増の情報量で歯切れのよい明快な解説者であり、初代永世竜王を懸けて伝説の3連敗後の4連勝で羽生を屠った第21期竜王戦の勝者である渡辺明が名人戦の挑戦者になることもなく、このままで終わってはいけないと思う。
お花茶屋の英雄として竜王・名人になってもらいたい。
個人的には「第二十一期竜王決定七番勝負 激闘譜―渡辺明vs.羽生善治」の渡辺明サイン本プレゼントに奥様の伊奈めぐみさんへ応募メールを出して当選したことは今でも光栄に思っている。
その単行本はサイン本ではあるが、もう何度も読んでヨレヨレになってしまった。
さて、将棋の神の悪ふざけのような第76期順位戦の6人プレーオフがもう明日から始まる。
挑戦者争いの先頭を走っていた豊島・久保が最後尾から追撃を始めるという、羽生結弦の大怪我からの五輪金メダルがコミックなら、もはやこの順位戦はハチャメチャスラップスティックコメディである。
昨日は睡眠不足でぶっ倒れて、今日も土曜日だが歯医者・マッサージ・帰省で昏倒しそうなので、またまた順位戦の話は明日にする。
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