「問題は右でも左でもなく下である」 (KKベストセラーズ) ソフトカバー単行本 – 2018/3 適菜 収(著)

ふっと寄った日本橋丸善で目にとまった。
初版第1刷発行が今月の5日だから世に出て間もない。
一部書下ろしもあるが、ほとんどがZAITEN他の連載ものである。
ZAITENは廃刊になった「噂の眞相」みたいなノリで、みずほの新システムのことが出ていることがあるので面白がって読んでいる。

オビの宮台真司氏の推薦文が強烈である。
「本書で日本は終わっていることに納得した僕は、仲間と家族を大切にして、子孫に託すことにした」
何を子孫に託すのか、と疑問には思ったが、読後の私の印象そのままに近い。

米朝対話で日本は案の定、聾桟敷に置かれていたし、そんな国際情勢の中、内々では決裁文書の書き換えで内閣総辞職に追い込まれてきたし、
気がつけば周りは支那人だらけだし、何も明るい材料はなさそうなのが現実。

米朝が核を積んだ長距離砲を撃ち合わない、という話で納得されたら、もうとっくの昔に北朝鮮の射程内に入っている日本はどうするのか、のリスク認識が全くなかったね。
支那よりは米国の一部のほうがましだろな。

今日で7年たった東日本大震災、福島第一原発のあと始末も自分らの金儲けと保身だけで何も考えていないのと一緒だよね、ということで、
ほとほと愛想が尽きた私は相変わらず、台湾移住を画策しているのであった。

あ、そうそう、
渡辺明は第43期棋王戦第3局に勝って6連覇に王手がかかった。第4局は3/20。
あと、NHK杯戦の決勝(3/18)は、稲葉 陽八段vs山崎 隆之八段。
いよいよ今年度も大詰め!


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