相撲の決まり手にはなかったはずの内股を豪快に決められた遠藤、これまた珍しい波離間投げをくらった竜電、ともに現相撲界屈指のパフォーマーである

どちらもお見事!

栃ノ心は小手をとっているから小手投げだ。
しかし、ふっとんだ遠藤も見事だった。

小手投げは腕関節をキメて投げるという関節技&投げ技の複合技なのだ。
完全な体勢で仕掛けられた場合には脱出は困難であり、無理に耐えたとしても靱帯損傷などの重傷を負いやすい。
遠藤と栃ノ心の見事なコラボレーションだった。

対する竜電はこれで1勝5敗、やはり前頭9枚目では苦しいのか。
先場所も序盤は苦戦していたので、後半は期待したいな。

波離間投げ」も豪快かつ珍しい決まり手だ。
男前の竜電には申し訳ないが、おしりだけの写真である。

相撲の決まり手史上、最高難度かつ最珍のものは「撞木反り」であろう。
1960年1月に決まり手が制定されて以来、幕内・十両のみならず、取的を含む全取組を通しても本場所・巡業問わず、1度も使用されたことはないらしい。
優勝力士の胴上げ同様に一度観てみたいのだが、やれる力士はおらんやろな。

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