男子テニス史上最高の試合 ２０１９ウィンブルドン男子決勝 N･ジョコビッチ vs Ｒ･フェデラー

日本人最高のプレイヤーは錦織圭であることは言うまでもない。しかし、世界ではベスト４止まりの男であることを痛感させられる試合だった。決勝の２人はどちらが強いという話ではなく、両者の無尽蔵と思えるパワーとテクニックとメンタルの強さの前に、対戦する者たちだけではなく世界中の観戦者はひれ伏す思いに違いない。

こんな試合はもう観られないかもしれない。観客のほとんどがフェデラー声援の圧倒的アウェイの中、タイブレークを確実に取るジョコビッチの凄さが際立った。錦織がいかに立派にやってるか分かった気がするよ。この2人にナダルを加えた３人はテニス星人なんじゃないかってくらいである。地球代表は錦織圭で問題はあるまい。

テニスデイリーによる最終スコア

ジョコビッチ連覇　今大会最長４時間57分死闘制す

ジョコビッチ 死闘制しV5、崖っぷちからフェデラー撃破

ジョコビッチが今年導入された最終セットタイブレークの末、5度目の栄冠

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