直近11タイトル戦の防衛率がわずか9分1厘(9.1%)である件

これまた調査不足で恐縮だが、日本将棋史上、初めての事態ではないだろうか。大山康晴、中原誠、羽生善治はうんざりするくらいタイトル戦の常連、つまり他よりも突出した強さだったのでこのようなことにはならなかっただけなのか。

そして、この11シリーズ中、唯一防衛を果たした渡辺明三冠が実は上のレジェンド3名をも凌駕する実績を残していたことが判明した。それについては次の将棋カテゴリで示す。

第89期棋聖戦 羽生 2-3 豊島 奪取
第59期王位戦 菅井 3-4 豊島 奪取
第66期王座戦 中村太 2-3 斎藤慎 奪取
第31期竜王戦 羽生 3-4 広瀬 奪取
第68期王将戦 久保 0-4 渡辺明 奪取
第44期棋王戦 渡辺明 3-1 広瀬 防衛
第04期叡王戦 高見 0-4 永瀬 奪取
第77期名人戦 佐藤天 0-4 豊島 奪取
第90期棋聖戦 豊島 1-3 渡辺明 奪取
第60期王位戦 豊島 3-4 木村 奪取
第67期王座戦 斎藤慎 2-3 永瀬 奪取

1防衛10奪取、、、

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