「加計文書」をざっくり読んでみた

さるみのこと赤座林です。
最新版のKindleが届いた日、目下の国会で審議(?)されている「加計学園問題」に関する「文書」が、Amazonから電子配信されるというので、さっそくダウンロードしてみました。

この「加計学園問題」というのは、ざっくりまとめますが、1966年以降新設の認可がおりてこなかった大学の獣医学部が、安倍内閣(第二次以降)のもとで、今治市の加計学園に認可される意思決定プロセスで、適切な手続きを経ずに「安倍首相のご意向」が働いたのかどうなのか、というところだと理解しています。

テキストは全部で38ページ、いわゆる「加計文書」といわれているものは、次の8つの文書が収録されています。

1.獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項
2.義家副大臣レク概要(獣医学部新設)
3.大臣ご指示事項
4.義家副大臣のご感触
5.大臣ご確認事項に対する内閣府の回答
6.10/4義家副大臣レク概要
7.10/7萩生田副長官ご発言概要
8.10月19日(水)北村直人元議員(石破元大臣同期)→専門教育課程牧野

そのうち、「総理のご意向」という文言があるのが、5.「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」という文書になりますね。

その箇所を次に引いてみます。

○設置の時期については、今治市の区域指定時より「最短距離での規制改革」を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている。

テキスト自体はこれまでの経緯や背景、それに各文書のつながりを時系列に完結に説明していて、変な先入観を植えつけている感じはしませんでした。

この一連の8つの文書を眺めてみて、その真偽はわたしには解らないですけれど、単純に思うのは民間なら、こんな「文書管理」をしていたら「アホか」と一蹴されるなと。ISO云々は差し置いても、作成日、作成者、発言者、(文書承認者)等のない文書で、かつ直ちに該当の文書が提示できない状況というのは、その業務(ないしは意思決定)のプロセスがまっとうに活動できていない、というふうに判断されても仕方ないからです。

数行前に、ISOと書きました。
ISOとは「国際標準規格」のことだ。こんな文書管理、国際的には認められないし、こういう〈魑魅魍魎〉的なプロセスで日本という国は行政が動いていくのか、という印象しか与えないのです。アホらし屋の鐘が鳴るで。

まともな文書管理ひとつできていないところが、よくまあ下知できるなあと、いたく感心した次第です。

っつーことでキーポンスマイルでいきましょう!

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