【平昌五輪】チラ見観戦記 #2 ~池上彰さんはやっぱり面白い

■2月11日(日) 大会3日目

建国記念日。娘が昨日10日午後から一気に発熱、38度超え。すわ「今期3度目のインフルか」とドキドキした。
ぼくと息子とは、午前中、前から約束していた映画に出かけていた。なので、かみさんが娘を連れて近所の病院に向かったのだが、今日が祝日で休みだと病院のドアの貼り紙を見てがっくり。

その〈ツケ〉は、映画から帰宅したぼくに降りかかってきて、休む間もなく市の休日急患診療へと娘を連れてでかけることに。
この間、まったく五輪をTVで観る余裕も新聞を広げる余裕もなし。んが「もしインフルなら明日から五輪見放題だな」とチラリとアタマをかすめたりする。ふう。

急患診療所は、はたして〈野戦病院〉のごとしだった。あまりの混雑振りに、待合室にはいった瞬間クラクラっときた。念のためマスクをしていったが、防御できず病気がうつりそうな予感すらする。
待ち時間はざっと3時間。
待っている間、ぼくも消耗したけど娘はもっと疲れたに違いない。

待つこと3時間あまり、娘はインフル陰性という判定だった。まずは安堵、次に音を立てて脱力した。

平昌五輪がはじまってから、久しぶりにスポーツ新聞を数紙買っている。スポーツ紙を眺めながら、なべてみんなゴチャゴチャして解りづらい紙面だなと思ってしまったのは、年のせいか。
とにかく、紙面から結果がすぐに解らないイライラを感じた。
こっちはまず結果が知りたいんであって、選手の健闘振りはあとでもいい。知りたい順番と知らせたい順番との意識の違いなんだろうか。

女子スピードスケート1500mでは、高木美帆は5位だったと「日経新聞」でようやく知る。あ、「ようやく」というのは言い過ぎかも。

朝日新聞の池上彰のコラム「池上彰が歩く平昌」がいい。さすがの目の付け所。
https://www.asahi.com/articles/ASL2B3J9BL2BUTQP00J.html

入場行進で最後に登場するのは韓国と北朝鮮の合同選手団。白地に青く朝鮮半島の絵が描かれた「統一旗」が先頭だ。
この旗には朝鮮半島と済州島だけが描かれているが、観客席で振られる統一旗には、鬱陵島(うるるんど)と独島(どくと)も描かれている。
韓国が「独島」と主張するのは、もちろん日本の竹島。領土問題を持ち出すのはオリンピックの政治利用になるとして、国際オリンピック委員会(IOC)の公式行事では独島が抜けている旗を使用することになっている。統一旗が統一されていないのだ。

今回の平昌五輪がとても政治色が強いことをほのめかして、スパイスが効いている。

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