【平昌五輪】チラ見観戦記 #4 ~大会から少し離れて

■2月13日(火) 大会5日目

快晴の関東南部。3連休は娘の風邪ですべての予定がキャンセル。今冬、クリスマス、2月上旬、そして今回と、全部娘のインフルと風邪で家族の計画が吹っ飛んだ。ウィルスにやられっぱなしだ。
本人には罪はないが(それなりに防寒対策、手洗い励行実施させていたんだが)、付き合う方もプライベートだけでなく仕事面からも、なかなかにしんどい。
そして今日も娘は恢復せずに、ぼくは会社を休む。

2/10、「文藝春秋」3月号が発売。平昌五輪最中いうこともあり、目次を眺めたらやっぱり五輪ネタ。
ここまでは想定範囲だが、特集「朝鮮半島『愛憎の火薬庫』」で、朝日新聞ソウル支局長・牧野愛博(よしひろ)が「南北統一五輪は欺瞞だ」と題して寄稿している。
要するに韓国の文在寅大統領は北朝鮮の思惑にまんまと乗っかってしまった・・・ということだが、朝日新聞記者がこの記事を書くんだねえ、と面白く読んだ(あとで、この牧野支局長は文藝春秋から新書を出していたことを知った)。

いろいろと気になるくだりはあるのだが、五輪がらみでは、北朝鮮の芸術団の五輪派遣のくだり。
この派遣は北朝鮮の〈南〉への戦略の一環だという。

北朝鮮では金正日総書記が芸術を利用した政治宣伝活動を重視し、芸術団をその先兵と位置づけた。金総書記の芸術を利用した政治宣伝活動は金日成国家主席から評価され、後継者としての地位を固める一助になった。
結果、党宣伝煽動部は組織指導部と並ぶ権力機関に成長し、地方にまで網の目のような組織を持つに至った。
正恩氏も金総書記を踏襲し、芸術団育成に力を入れている。二〇十二年には「北朝鮮芸術団の最高峰」と位置づけられる牡丹峰楽団のほか、姉妹的な存在の青峰楽団を創設。李雪主夫人は芸術団出身で、一月二十一日から一泊二日の日程で訪韓した三池淵管弦楽団長の玄松月氏と親しかったとされる。

2/13付けの日刊スポーツ(社会・芸能面)では、「少女時代(のソヒョン〔=徐玄〕)が北楽団と共演」という聯合ニュース伝があった(()内は筆者註)。玄松月団長の顔写真もはいっているが、この人女性なのね。
その記事を見ただけでも、「文藝春秋」の牧野寄稿文の指摘にはいろいろと考えさせられる。(韓国国内向け)メディア戦略といったらいいのか。

池上彰さんの朝日新聞コラム「池上彰が歩く平昌」(朝刊2/14付)は、韓国の公立高校である平昌高校が「一校一国運動」で日本を応援しているという話。
この「一校一国運動」は長野五輪からはじまった。五輪開催地の地元小中高校が、それぞれ五輪出場国のことを、応援しようという試みだ。

韓国の公立高校が日本を応援することについて、池上さんはズバリ「上からの割り当てですか?」と聞く。

「いえいえ」と生徒指導にあたる教諭は答える。この高校では週2時間、日本語学習が必修なのだとか。
生徒の中には日本のアニメが大好きな子もいた。

「日本の鳥取に行ってみたいのです」

なぜなら『名探偵コナン』作者の出身地だから、ということらしい。、是非、来てください。

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