政治家を褒めるだけのサイトを作りたい

4年前に出した拙著『ネット選挙の真相』でも「政策の批判をするのではなく自慢し合おう」と書いたんだけど、以前から政治家に対して厳しすぎないか、と思っている。

「政治家なんて批判されてナンボ」とか、「批判されてヘコむようなやつは政治家になるな」とか思う人もいるでしょう。でも、政治家も人間。自分への批判は、有権者からの声として見ることはあっても、さすがにそればかりだとヘコむ。悪いことをして、それに対する批判であれば、我慢しろと言いたくもなるが、ただ「なんだか嫌い」「ムカつく!」「自分と考えかたが違う」などという理由で罵倒されるのは可哀想だ。

人間は「ホメてナンボ」だと思う。褒められたり応援されたりすれば「よし、この人のためにも頑張ろう」とか「良いところ見せよう」とか思うはずだ。国益を考えれば、税金から給料を払っている政治家が100%能力を発揮するのが望ましい。

「ガンバるんだゾ!」なんて言われた日にゃあ

それでも、自民党を応援している人は民進党は潰れてほしいだろうし、共産党を応援している人は安倍政権を倒したいと思うだろう。潰れて欲しいと思っているところが頑張って欲しくはないはずだ。

だったら、自民党を応援している人は自民党を応援すれば良いわけだし、共産党を応援する人は共産党を応援するのが良いんじゃないか。批判する場は山のようにある。ツイッターでもフェイスブックでもやればいい。

ところが、意外と褒めるのは難しい。自分が応援したい政治家がいる場合、その人を公開の場で褒めることを考えてみよう。おべんちゃらではなく、事実を伝える。批判するよりかなり難しいはずだ。

「ガンバって!」

だからこそ、考えて投稿することになり、その文章は力を持つのではないだろうか。そんな文章で応援されたら、「よし!頑張ろう」と思うのではないだろうか。

具体的にどんな形になるのかわからないけど、考えてみようと思う。

でも、きっと運営費は持ち出しなんだよなあ。

 

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