なんでも右か左かで賛否を決めるのにウンザリ

東京医科大学の女性蔑視問題。

「女は妊娠・出産があり、早く辞めてしまうから、女性医師の数が多くなりすぎないように調節した」ということに関し、賛成意見があるのは意外だったけど、まああってもいいでしょう。

しかし、「批判しているのは極左だから、東京医科大は悪くない」というのはどうなのか。

確かに、大学前で抗議行動をしていた人たちも見ると、共産党、社民党や左翼活動家が多い。だからと言って東京医科大のやったことの良し悪しを決めるのに、「講義している連中が左翼だから」という理由は成り立たない。北原みのりさんとは面識があり、結構変わった人ではあるけど、話がわからない人ではない。また、彼女が主導した抗議行動は、東京医科大批判のほんの一部でしか無い。

別に私立大なんだから、男女の点数に差をつけるのであれば、最初からそう公表すればいい話。問題はそれを知らされずに減点されて落とされてしまった受験者がいて、それがすべて女性だということだ。本来であれば合格レベルにいるのに、女性だからということで減点されて、自分より成績の悪い男性が合格するというのはどう考えても納得行かない。もし最初からそれを知らされていれば、女性は受験しないでしょう。

卑怯なことを平然とやっていたわけで、優秀な女性医師を育てることを拒否しているのだから、まさに国益に反しているわけでしょう。まともな愛国者であれば、「国益を損なうようなことを行った東京医科大は、断罪に値する」と激怒しても良い。

自分の娘が医学部を受けたときに、もし本人に知らされずに減点されて、それがもとで合格できなかったとしたらどうだろう。私は、娘が医学部を受けた経験があるので、まさに自分のことのように思えるのだ。

日大に行く意味がないのであれば、それと同じように、東京医科大だって存在する意味はない。右か左かは関係ないのだ。

 

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