間近で聞いた日野美歌さん歌声に心揺さぶられました?

先日 行った朗読劇『遠き夏の日』の第二部が日野美歌さんのアコースティックライブだったんです♫

 

『遠き夏の日』の朗読劇が涙・涙・涙で感動のうちに終わったあとに、朗読劇にも出演されていた日野美歌さんのアコースティックライブが休憩を挟んであるということで、一度で2度美味しい観劇となりラッキーな気持ちと共にライブを見させていただきました。

日野美歌さんというと、真っ先に『氷雨』が頭に浮かびます。
若い当時、歌を唄う機会があると、『氷雨』や堀江淳さんの『メモリーグラス』、小林明子さんの『恋におちて』なんかを選曲していたんですね。
あの当時は、カラオケボックスとかはなくて、スナックで、ちょっとしたステージがあってそこで歌ったり、カウンターに座りながら歌ったり、”ジュータンカラオケパブ”で歌ったりしていたものです。

”ジュータンカラオケパブ”、不思議な空間でしたねぇ〜
6つくらい仕切りのある部屋があって、真ん中にステージがあり、歌いたい曲を書いた紙を店員さんに渡すと順番に歌えるというシステム。歌い終わると他の客たちから拍手がもらえるんです。
まあ、恥ずかしかったですけれども。

十八番だった『氷雨』をオープニングで歌ってくれた日野美歌さん。
鳥肌が立ちました。。。 生『氷雨』。

歌い終わってから、「この歌のイメージが大きいと思いますけど、違った日野美歌を今日は見ていただきます」と。。。

桜が大好きだという日野美歌さん。
『桜空』、『知覧の桜』を熱唱してくださいました。
生で聴く声量の凄さに圧倒され、日野美歌さんの世界に引き込まれていきました。
朗読劇を見たばかりだからでしょうか、歌を聞きながら涙が浮かんできています。

『桜空』、『知覧の桜』の縁から、『遠き夏の日』の朗読劇に参加する経緯をお聞きし、平和に対する思いも強くお持ちで、沖縄の戦況は悲惨だったという流れからの森山良子さんの『さとうきび畑』には胸が熱く、そして痛くなりました。

「夏の陽ざしの中で。。。」

日野美歌さんの通る声が胸に突き刺さりました。

「夏の陽ざしの中で。。。」、その風景が浮かぶようでした。

これこそ、エンターテインメントの世界。
違う世界に引き込まれていく自分がいました。

そのあと、美空ひばりさんの『一本の鉛筆』を。。。
「一本の鉛筆があれば、戦争はいやだと私は書く」。
改めて聞いた名曲。小さな頃、聞いた覚えがあるくらいの記憶。
このような曲があったんだな。それも、美空ひばりさんが歌っていたんだなと。

最後に、『遠き夏の日』のエンディングに流れた『いのりうた』。
日野美歌さんが、エールをくださいました。
生きたくても生きられなかった若者たちがいる。
辛いことがあると思いますけど、頑張っていきましょうと。

https://www.youtube.com/watch?v=pgdhJGk38h8

私たちは日々いろいろと思い悩むこともあり、生きているもの辛くなるときがある。
鹿児島から沖縄に飛び立ち散っていった特攻兵たちは、まだまだ生きたい、やりたいこともいっぱいあったでしょう。
生きたくても生きられなかったのだ。
そんな特攻兵たちがいたことを忘れてはいけない。
私たちは、やろうと思えばやりたいことはやれる。生きていられる。
生きていられることに感謝して、頑張っていこうではないか。

と、自分に言い聞かせていますけど。。。

ずっと聞いていたかったです日野美歌さんの歌声を。
時間が止まってしまえばいいと思っちゃいましたよん。
素敵な時間をありがとうございました?

Praying for Time

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