『時をかける少女』を見ていたら 時をかけてコロナウイルス治療薬を持って来てくれないもんかなと考えてしまいました…

お正月(1月5日)に放送していた原田知世主演の『時をかける少女』を今ごろになって見ていたら、そんなことを考えてしまいました。どうにかならないかしらん

そして、まさに今見るべくして見たのだなと思った次第です。

若い頃に映画を見たことは見たんですけど、もう一度ちゃんと見てみようと録画をしたのに、なかなか見る元気がなくて今頃になっちゃったのが本音なんですがねぇ。

ジョージ・マイケルのパリオペラ座公演での『Praying for Time』を聴いてから、Time時に関係することに何かと目が行き、最近では、ちょうど見た時刻がエンジェルナンバーだと 時計に向かって手を合わせている状態。。。

時に関係するというと、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も大好きでしたしねぇ〜

未来から来たという未来人 深町一夫(高柳良一)。
それも2660年から来た薬学博士だといいます。

未来人だからでしょうか、腕には今のアップルウォッチみたいな時計をつけています。

中学生なのに薬学博士というのは、未来での発達した教育システムの結果だとも。
なぜ過去(1983年)に来たかというと、2660年の世界では植物が手に入らなくなってしまったからだということなんですね。
科学の発達と人口の爆発的増加で緑はほとんど絶滅している。
だけど、薬学上どうしても植物の成分が必要となって、特にラベンダーの成分が。。。
それで、この時代にやってきたといいます。

皆の記憶を操作して、温室でラベンダーを育てている老夫婦の孫になりすましながら植物を採取し、タイムリープとテレポーテーションにより未来へと帰っていきました。

ここの場面を見ながら思ったのは、今この2020年も新型コロナウイルスによりパンデミックとなり、治療薬の開発をしているところなので、もしも、もしも未来へとタイムリープとテレポーテーションができるのであれば未来から新型コロナウイルスの治療薬を持ってきてほしいなということでした。

そういうことができる人が この世界の片隅のどこかにいると思うのです。
薬を持ってくることは無理でも、どうか作り方だけでも入手してきてくれないでしょうか。

主人公の芳山和子(原田知世)は密かに深町一夫に好意を寄せており、「未来に帰らないで」と懇願するも虚しく、深町一夫は行ってしまいますが、記憶を消された芳山和子は「絶対に、あなたのことを私には分かるわ」と。。。

何年か経ち、芳山和子は薬学の研究者となっていて、ある日、廊下で男性と鉢合わせしそうになったのが深町一夫だったけど、そのことに気がつかないで歩いていく芳山和子の後ろ姿とともに『時をかける少女』の曲が流れた瞬間から 涙が止めどもなく流れていました。
身体の奥底から湧き上がるこの感情はなんなんだろうと自分に問いながら。

でもきっと、芳山和子は「あれ? あの人とどこかであったことがあるかも…」と考えながら歩いていたんじゃないかって。

こんなことも頭の中をよぎりました。
これがまさに”デジャヴュ”なんじゃないだろうかと。。。

一度も来たことがない場所なのに、来た覚えがあるとか、この場面見たことがあるなんてことがありますけど、本当は体験していることなのに記憶を消されているせいで忘れてしまっている。
それでも かすかに頭の片隅にその事実が残っているから「ここに来たことがある」と思ってしまうのかなと。

芳山和子:どうして時間は過ぎていくの。。。
深町一夫:過ぎていくんじゃない、時間はやってくるものなんだ。。。

このセリフも”ズドーーーン”と心に響きました!!!

深町一夫を演じた高柳良一さんの現在はニッポン放送の総務部長だというのには驚きです

懐かしい上原謙さんのお顔も久しぶりに拝見することができました!!!
息子の加山雄三さんとは違った魅力があります。
なんともダンディ

芳山和子のクラスメイト神谷真理子を演じた津田ゆかりさんが綺麗でしたぁ〜

へんなところに目がいったのは、原田知世さんの下駄履きが可愛かったなということころです。
普段着に下駄ってところに目が釘付けになっちゃいましたぁ〜

下駄っていいんですよね〜 好きだなあ。
下駄を履いて浴衣を着てお祭りに行くのって大好きだったなあ。
♪カランコロン カランコロン〜

Praying for Time

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