坂東玉三郎さんの息を呑む神々しい美しさにいつの間にか涙が流れていました…

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で正親町天皇(おおぎまちてんのう)を演じている坂東玉三郎さんがこの世のものではないオーラを放っていました!

先週は、明智光秀(十兵衛)を演じている長谷川博己さんの素晴らしい演技に度肝を抜かれ、今週は坂東玉三郎さんの存在の大きさと神々しい美しさに驚愕し、毎週楽しみな『麒麟がくる』。

『桂男』の話も、とても興味が湧きました・・・

正親町天皇が十兵衛に、「あの月には奇妙な男が住んでいると言うが、その男の名を存じておるか?」と問います。

十兵衛が、「桂男でございましょうか」と答えます。

正親町天皇:「その男が、何故に月に上ったか存じておるか?」

十兵衛:「月にある不可思議な木に咲く花を取りに行ったと。その花を水に溶かして飲むと不老不死のチカラを得るとの言い伝えがあり、男は、その花を全て木からふるい落とし、独り占めしようとしたところ、神の怒りに触れたと。」

正親町天皇:「そして、不老不死のまま、あの月へ閉じ込められた。」

「朕は先帝から、こう教えを受けた。やはり、月はこうして遠くから眺めるのが良いと。美しきものに近づき、そこから何かを得ようとしてはならぬ。なれど、チカラあるものは皆、あの月へ駆け上がろうとするのじゃ。」

「朕はこれまで、数多の武士たちが、あの月へ上るのを見て参った。そして皆、この外界へ帰ってくる者はなかった。」

 

「信長はどうか。こののち、信長が道を間違えぬよう、しかと見届けよ。」

いつの間にか、涙が流れ落ちていました。

なんとも言えぬ空気が、その場面に漂っていました。

玉三郎さんのこの世の物では無い妖艶なオーラが放たれていたからでしょう。

 

今日は、映画『マトリックス』(1999年作品)を見てみました。

1999年当時、映画を見ているんですが、全く内容を忘れていて、キアヌ・リーブスのアクションシーンだけが記憶に残っている状態・・・なんですけど、最近、とても氣になっていて、家にあったDVDを見てみたのです。。。
氣になっていたものがドンピシャで、驚いた次第です。
また、この事は書いてみたいと思っております。

 

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